松宮慎治の憂鬱

このブログの情報は古く,今後更新しませんので,特に教職課程関連の参照元とすることは避けていただければと思います。ご迷惑かけます。2023.2.19.  なお,以下のnoteは今後も更新する可能性があります.https://note.com/smatsumiya/(2024.8.1.追記)

2014-01-01から1年間の記事一覧

2014年もお世話になりました

今年は本当に色々な人との出会いがあって、特に仕事の面ではほとんどのことがうまくいきました。 これもいつも気にかけてくださるみなさまのおかげだと思っていますが、こういうときこそ気を引き締めないとなあと感じています。大晦日は、例年高校の同級生と…

IRをテーマにした研究への取組みについて

IR

12月19日(金)に、関西でIRに関心のある教職員を集めた意見交換会が開かれました。 そこでの報告内容をアップします。 今気づいたのですが、トップの日付が間違ってますね、、 IRをテーマにした研究への取組みについて(2014.12.20.) from Shinnji Matsumi…

今年1年参加した研究会など―1人の大学職員のケース―

今年1年で参加した研究会・学会などを整理したいと思います。①関西大学FDフォーラム@関大,1月25日(土) ②大学教育改革フォーラム@名大,3月8日(土) ③JUAM大学改革研究会ワークショップ@常翔学園大阪センター,5月17日(土) ④全私教協2014年度定期総会…

今年1年の自己投資額―1人の大学職員のケース―

あくまでも概算ですが、やってみました。 自己投資額の定義ですが、懇親会費等の飲み食いは除いています。 実際には本の購入とかもあるので、これよりは上回るかと思いますが……。 来年はもう少し検証してみようと思います。 表みたいにして見やすくするやり…

大学職員の年間休日は何日なのか?―1人の大学職員のケース―

私は26日から年末年始の休暇に入っています。仕事初めは、1月6日です。したがって、11日間の連続休暇が確保されていることになります。 私はこのことを非常にありがたいと思っていますし、素直に嬉しいと思っています。 一方で、最近では土日だろうがなんだ…

【解説】サルでもわかる中教審答申(2)『​新しい時代にふさわしい高大接続の実現に向けた高等学校教育、大学教育、大学入学者選抜の一体的改革について(答申)』

昨日は、22日に出た答申のうちの一つについてのラフ解説を掲載しました。 【解説】サルでもわかる中教審答申(1)『​子供の発達や学習者の意欲・能力等に応じた​柔軟かつ効果的な教育システムの構築につい​て(答申)』 - 松宮慎治の憂鬱 今日はもう一つの…

【解説】サルでもわかる中教審答申(1)『​子供の発達や学習者の意欲・能力等に応じた​柔軟かつ効果的な教育システムの構築につい​て(答申)』

中教審の答申は、大学関係者は大事に見ると思います。しかしながら、答申を踏まえたニュースを見ることはあるものの、実際に答申の内容が全て書かれた一次資料にあたる人は少ないように思います。まして大学関係者以外となりますと、ほとんどの方は答申の本…

「兵庫県教員養成高度化システムモデル開発会議(第3回)」に参加

標記の会議に参加しましたので報告します。報告の前に概説しておきますと、この会議は、以前こちらの記事で言及しましたが、 「『教学マネジメントの改善と学修成果』~学生支援型IRの可能性」に参加 - 松宮慎治の憂鬱 「『教学マネジメントの改善と学修成果…

しんじは よやくとうこう を おぼえた!

2週間ほど前から予約投稿と併用しつつブログを書いています。 この機能を使えば、毎日更新するのもそんなにしんどくないということに気づきました。 毎日朝5:00に投稿される記事を書き溜めておくと、自動的に投稿してくれる仕組みです。 それをベースに…

「阪神地区私立大学教職課程研究連絡協議会2014年度第3回課題研究会」に参加

通称「阪神教協」の今年度第3回課題研究会に出席したので報告します。 掲載にあたり、許可は得ておりません。掲載そのものに対する問題や、修正の必要などありましたら、ご連絡ください。 午前中は幹事校会に出席していましたが、そちらの方は省略します。 …

BLOGOSに本名が掲載されてしまいました…

high190さんにブログで名前を出していただき、 ウェブの進化について、大学職員の視点から振り返ってみる - Clear Consideration(大学職員の教育分析) ウェブの進化について、大学職員の視点から振り返ってみる - Clear Consideration(大学職員の教育分析…

読了した文献(2)

◆中井俊樹(2014)「教学マネジメントにおける大学職員の役割」『高等教育研究』第17集,pp.95-111. ◆井原徹(2001)「巻頭言―「職員の役割論」に終焉を―」『大学行政管理学会誌』第5号, pp.1-3. ◆加藤好郎(2001)「専門職としての大学職員の必要性」『大…

ブログの記事を改編して論文にしたら二重投稿になるのだろうか?

ブログの記事を改編して論文にしたら二重投稿になるのだろうか?というふとした疑問です。おそらく、投稿する冊子によるでしょうが、後ろ指を指されるようなことを避けるためには、「二重投稿になりうる」と考えておいた方がよいでしょうね。 そうなってくる…

『肩書き捨てたら地獄だった』を読了

宇佐美典也さんの標記の著書を読了しました。 私は宇佐美さんにお会いしたことがあります。去年の10月12日(土)のことです。 会いたいといったら会ってくださったので、宇佐美さんと会うためだけに東京に行きました。 宇佐美さんといえば、なんといっても現…

スーパー大学職員って??―大学教育学会 課題研究集会に参加して(3)―

大学教育学会の課題研修集会の夜、先生や職員と二次会をしていて、ある先生から「関西はいい職員がたくさんいるんだから。飲み会してるだけじゃなくて、そろそろ次の段階に進もう!スーパー大学職員の養成大学を作ろう」というようなお話がありました。 「ス…

外部の研究会に参画して1年が過ぎた感想

外部の研究会に参加して1年が過ぎましたので、その感想を記したいと思います。 参画した研究会の紹介、参加したメリット、デメリットの3点を記します。 参画した研究会の紹介 参画したのは、大学行政管理学会のテーマ別研究会の一つである、大学改革研究会…

JUAM研究データベース活性化に関する意見

昨日、大学行政管理学会の研究DBの活用検討ワーキンググループというものに呼んでいただきました。そちらで申し述べた意見の内容を公開します(内容というか、Word資料のコピーですね)。2014年12月14日 JUAM研究DBの活用検討WG 研究データベース活性化に関…

大学行政管理学会大学改革研究会第6回ワークショップ「要支援学生への具体的な支援について~ケースワークから考える実現可能な支援~」に参加

標記の研究会に参加しましたので、以下のとおり内容のメモを公開します。今回はお手伝いのような気持ちで気楽に参加しました。珍しく小規模で、これはこれでよかったと思います。企画者のみなさんお疲れさまでした! 掲載にあたり許可は得ておりませんので、…

読了した文献(1)

週1くらいで1週間読んだものを記録していこうかなあと思いまして……。 ◆山本眞一(2008)「これからの大学職員」『IDE 現代の高等教育』第499号,pp.11-15. ◆伊藤彰浩(2010)「高等教育研究としてのSD論―特集の趣旨をめぐって」『高等教育研究』第13集,pp…

教職課程の学生同士の学び合いに向けた試み【一覧】

教職課程の学生同士の学び合いに向けた試み(1)問題意識 - 松宮慎治の憂鬱 教職課程の学生同士の学び合いに向けた試み(2)問題意識② - 松宮慎治の憂鬱 教職課程の学生同士の学び合いに向けた試み(3)目的 - 松宮慎治の憂鬱 教職課程の学生同士の学び合…

教職課程の学生同士の学び合いに向けた試み(7)まとめ―結局、大学職員として何をしているのか?―

教職課程の学生同士の学び合いに向けた試み(1)問題意識 - 松宮慎治の憂鬱 教職課程の学生同士の学び合いに向けた試み(2)問題意識② - 松宮慎治の憂鬱 教職課程の学生同士の学び合いに向けた試み(3)目的 - 松宮慎治の憂鬱 教職課程の学生同士の学び合…

教職課程の学生同士の学び合いに向けた試み(6)途中経過

教職課程の学生同士の学び合いに向けた試み(1)問題意識 - 松宮慎治の憂鬱 教職課程の学生同士の学び合いに向けた試み(2)問題意識② - 松宮慎治の憂鬱 教職課程の学生同士の学び合いに向けた試み(3)目的 - 松宮慎治の憂鬱 教職課程の学生同士の学び合…

教職課程の学生同士の学び合いに向けた試み(5)方法②

教職課程の学生同士の学び合いに向けた試み(1)問題意識 - 松宮慎治の憂鬱 教職課程の学生同士の学び合いに向けた試み(2)問題意識② - 松宮慎治の憂鬱 教職課程の学生同士の学び合いに向けた試み(3)目的 - 松宮慎治の憂鬱 教職課程の学生同士の学び合…

『教職課程認定申請の​手引き』の変更点―「​平成26年度改訂版」​から「平成28年度開​設用」へ―

私がこの教職課程認定申請の仕事をするようになったのが「平成25年度改訂版」からでした。何の因果か、自分が担当するようになったの前後(「平成24年度改訂版」→「平成25年度改訂版」→「平成26年度改訂版」)は大きな改訂が続いたのですが、今回はほぼ無風…

ブログのタイトルが暗い

ブログのタイトルが暗い、と言われました。このタイトルを決めたのは私ではありません。他大学の友人です。 彼はまさか自分がネタで言ったタイトルがそのまま使われるとは思わなかったでしょうが、そういうノリで始めたら、のちのち色々と彼のせいにして笑う…

山内太地さんに学長をインタビューいただきました

<a href="http://tyamauch.exblog.jp/23393972/" data-mce-href="http://tyamauch.exblog.jp/23393972/">2014.11 神戸学院大学 岡田豊基 学長インタビュー</a> 2014.11 神戸学院大学 岡田豊基 学長インタビュー : 世界の大学めぐり また一つアピ…

ネットによる知の変化と教養―大学教育学会 課題研究集会に参加して(2)―

私が学部を卒業したのが、大阪教育大学教育学部教養学科というところでして、学位は、学士(教養)でした。よく友人同士で、教養はないけど学位は教養(笑)などと言ったのを思い出します。教養とは一体なんでしょうか。教養とリベラルアーツはどう違うので…

ヤナギフリークが選ぶ、至高のFW・柳沢敦のベストプレー ―大好きなサッカー選手の引退に寄せて―

ついにこの日が来てしまいました。元日本代表の柳沢敦選手が、本日現役引退を表明しました。 <a href="http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141204-00000043-asahi-spo" data-mce-href="http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141204…

場の持つ価値は先鋭化する?―大学教育学会 課題研究集会に参加して(1)―

「大学教育学会 2014年度課題研究集会 1日目」の報告 - 松宮慎治の憂鬱 「大学教育学会 2014年度課題研究集会 2日目」の報告 - 松宮慎治の憂鬱 2日間参加してみて、ただ参加しましたっていうのでは、それはそれで意味があると思うのですが、個人的に好きでな…

「大学教育学会 2014年度課題研究集会 2日目」の報告

「大学教育学会 2014年度課題研究会 1日目」の報告 - 松宮慎治の憂鬱 昨日の続きです。行ってみて感じたことなどは、別記事であげようと思います。掲載にあたり許可は得ておりませんので、掲載そのものについての問題や、修正の必要等がございましたらご用命…