松宮慎治の憂鬱

このブログの情報は古く,今後更新しませんので,特に教職課程関連の参照元とすることは避けていただければと思います。ご迷惑かけます。2023.2.19

今年1年の自己投資額―1人の大学職員のケース―

あくまでも概算ですが、やってみました。
自己投資額の定義ですが、懇親会費等の飲み食いは除いています。
実際には本の購入とかもあるので、これよりは上回るかと思いますが……。
来年はもう少し検証してみようと思います。
表みたいにして見やすくするやり方が分からなかったので、面倒な方は合計金額だけでもご覧ください。

(単位:円)
1月:学会費10120
2月:TOEIC4950,交通費7870*2(広島大学博士論文公聴会)/7000(名古屋JUAM打合せ)
3月:宿泊費4100/4600(大学教育改革フォーラム)
4月:学会費44000,交通費7600(名古屋JUAM打合せ)
5月:0
6月:学会費17000,研修費10000(newvery参加費),交通費7340(大学教育学会@名古屋),13620/14000(newvery東京への往復)
7月:大学院受験料30000,交通費14210/14000(juamワークショップ@東京)
8月:交通費24000/17000(調査往復@佐賀)
9月:交通費14000(広島大学往復),10000(岡山大学往復),宿泊費7000(広島宿泊)
10月:研修費7824(ID入門編),交通費7800(大学教務実践研究会@名古屋)/10360/14160(名古屋経由東京/GHN往復)
11月:研修費10000(大学教育学会課題研究集会@神奈川),交通費13870*2(大学教育学会課題研究集会神奈川往復)
12月:研修費2000(京都コンソ第3回SDワークショップ)

合計:370164円


ということで、今年1年の自己投資額は上記の通りとなりました。
実際にはこれより結構多くを使っていると思われるますが、「自分が感じているよりも使っているな」という感想を持ちました。
今年1年は、交通費は気にしない、中身がよければどこでも行く、という発想でやってきました。
仕事でも何度も東京を往復したので、結果として東京から福岡くらいまでは、自分のリーチというか、生活圏内である、とまでも思えるようになりました。
そういう気持ちになれて行動範囲が広がったことが、自分としても大きかったです。
やはり人間も動物だからか、広く移動していると不思議と視野も広くなった気がします。

この額が高いのか安いのか、正直よくわかりません。あまり、投資が返ってくるかどうかは気にしていなかったためです。
でも、既に少しずつ自分に返ってきているという感覚が既にありますし、お金では買えない価値をたくさん得ることができたと実感しています。
なにより、そうやって得たものは経済がどうなろうが、誰にも奪えないものです。来年もできるだけお金のことは気にせず、ガンガン自己投資していこうと思っています。