2019-01-01から1年間の記事一覧
年の瀬の音作者:山本 周五郎出版社/メーカー: 現代いろは出版発売日: 2019/12/02メディア: Kindle版働き方の問題地図 ~「で、どこから変える?」旧態依然の職場の常識作者:沢渡 あまね,奥山 睦出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2017/12/27メディア: 単行本…
あさがおMLで拝見しました。以下がその抜粋です。 学生の学習支援に関心のある大学の事務職員にとっては,非常に良いのではないかと思ってご紹介です。 (が,出願期間が短いのが気になります) ASAGAOメーリングリストのみなさま,千葉大学大学院人文公共学…
最新の『教職課程認定申請の手引き(令和3年度開設用)』が既に公開されています。 www.mext.go.jp 「教育課程の変更届」の手続きにおいては,場合により教員の履歴書/教育研究業績書を提出することがあります(『手引き』p.89あたり)。 しかしながら,こ…
本書は,社会学的新制度主義について,先行研究(経済学,政治学,社会学の各新制度論の差異)→理論的背景→現代の制度理論→経験的研究→有効性の検討→今後の方向性の順に展開して論じたものである。 ただし,独自のオリジナリティがあるかというと,微妙かも…
こちらの冒頭に,前の手引きからの変更点が示されています。これに気づいておらず,失礼しました。 令和元年度教職課程認定等に関する事務担当者説明会について:文部科学省 毎回このように示してくださるなら,以下の記事のような作業は不要になりそうです…
id:samidaretaro 氏が別の仕事に旅立ってしまわれたので代わりに作りました。 氏のように細かくはできないので,不十分で恐縮です。 細かすぎて伝わらない「教職課程認定申請の手引き」の変更点 - 大学職員の書き散らかしBLOG 細かすぎて伝わらない「教職課…
本書は,様々な教育〇〇学の論客が集合し,当該分野の近年の動向を提示したレビュー論文集である。 各部の合間には編集委員と執筆者の「座談会」が構成され,初めて分野に触れる方がわかりやすく入り込めるようになっている。 個人的に,教育経済学,教育社…
先般,以下の記事がTwitterでバズっており,大学の事務職員間でも話題となりました。 note.com 記事の要旨は, ・いわゆる「たたき台」の作成は,ゼロからイチを生成する仕事である ・これが一番大変なので,敬意を払わないといけない ・このことを自覚せず…
人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした (単行本)作者:大木 亜希子出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2019/11/30メディア: 単行本中曽根康弘 - 「大統領的首相」の軌跡 (中公新書)作者:服部 龍二出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: …
期日が迫っていて申し訳ないのですが,第2回です。 kawaijuku-group-irseminar201912.peatix.com
ドラフトキング 1 (ヤングジャンプコミックス)作者: クロマツテツロウ出版社/メーカー: 集英社発売日: 2019/08/19メディア: コミックこの商品を含むブログを見るドラフトキング 2 (ヤングジャンプコミックス)作者: クロマツテツロウ出版社/メーカー: 集英社…
小野勝士さん(龍谷大学)の「教職課程認定申請実務入門」の最終回の最後に,さらっと重要なことがまとめられています。 (1)第一人者としての自覚をもつ (2)学内人材を活用することも検討する (3)教員の協力を引き出す (4)記録の教材化 このうち,(…
本書は,大学の事務職員が大学の業務をどこのように遂行すればいいかについて,広く平易に記載したものである。 本書で,「おっ」と思った箇所が2ある。 1つは,「第3章 基本的な姿勢」の中にあった,「清潔感を常に意識する」の一部である(p.28)。 職場で…
標記の本を読了した。 本書では主に,制度,環境,歴史といった「大学とは何か」を平易な言葉で解説するとともに,大学の教員や職員がどのような存在で,どういったステークホルダーからどのようなことが期待されているのか,までが示されている。 簡便性と…
羽田先生であれば許してくださるだろうと思って,以下の書評会で報告した内容を公開します。 ご案内:8月6日(火)開催 第6回公開研究会「羽田貴史『大学の組織とガバナンス』書評会」 - 松宮慎治の憂鬱 第2部は4章構成である。第6章ではまず,大学組織の構造…
昨日,標記の説明会の報告をアップしました。 この制度については正直これまで勉強不足でしたので,会場で説明を伺いながら混乱したことがあります。 それは, ・新制度には,①給付型奨学金②授業料減免の2つが含まれているので,この両者を常に区別して考え…
2019年10月17日(木)13:00~17:00:大阪会場(コミュニティプラザ平野(平野区民センター)ホール)に参加してきました。 他の方が行かない,もしくは行ったのに書いてくれないから自分の義務として内容(メモ)を以下に公開します。 間違いがあったりする…
誰かからサインをもらうということをしたことがなかったのだが,これまでの人生で唯一それをしたのが朝井リョウであった。 2013年,今はなきリブロ池袋店で行われたサイン会で,「『もう一度生まれる』がすごくよかったです」というと,「そうですか,ありが…
アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した作者: ジェームズ・ブラッドワース,濱野大道出版社/メーカー: 光文社発売日: 2019/03/13メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る社会という荒野を生きる。 (ベスト新書)作者: 宮台真司出…
以下に参加いただいだ方からある私立大学から内定が出たという連絡をいただきました。 どれほどお役に立てたかはわかりませんが,よかったです。 shinnji28.hatenablog.com
さきほど,大学職員の大先輩から「神戸教育短大の研修資料を拝見したい」「勉強したい」という連絡を頂戴しました。 大変ありがたく思うと同時に,関連して日ごろ自身が大切にしていることを書き留めておきたいと思います。 それは,「若い人から学ぶ」とい…
お忙しい中参加いただいた教職員のみなさまに感謝申し上げます。 「教員と職員の協働について(前半部:SD研修)」「学生の主体的学びを促す方法について(後半部:FD研修)」と難しい2つのテーマで,逆に私の方が勉強させていただきました。 (なお,資料は…
教育格差 (ちくま新書)作者: 松岡亮二出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2019/07/05メディア: 新書この商品を含むブログを見る採用学 (新潮選書)作者: 服部泰宏出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2016/05/27メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る…
よろしければどうぞ。 第2回大学職員のための(I)Rゼミナール〜 jamovi編 〜(9月28日(土)開催:博多 リファレンス駅東ビル)
立石先生(国立教育政策研究所),丸山先生(名古屋大学),速水さん(椙山女学園大学/名古屋大学大学院),中尾さん(広島大学大学院),村澤先生(広島大学)との共著です。 まだオープンアクセスにはなりませんので,抜刷ご入用でしたらご用命いただけれ…
「%」が分からない大学生 日本の数学教育の致命的欠陥 (光文社新書)作者: 芳沢光雄出版社/メーカー: 光文社発売日: 2019/04/16メディア: 新書この商品を含むブログを見る福岡市が地方最強の都市になった理由作者: 木下斉出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2…
今さらとしか言いようがないのですが,標記の書評会に参加します。 飛び込みでも大丈夫かと思いますので,よろしければお越しください。ぼくの担当は第2部です。 以下のとおり公開研究会を開催いたしますので、ご案内いたします。■日時 2019年8月6日(火)14…
あまり大々的に宣伝していないのですが,以下のようなイベントを企画しています。 私は行けませんが,よろしければ(当日飛び入りでも)お越しいただければと思います。rihe.hiroshima-u.ac.jp
本日無事開催できました。 参加いただいた方,案内を拡散いただいたみなさまに感謝します。 shinnji28.hatenablog.com
成人の年齢が2022年から18歳になるが,少年法の対象年齢を18歳未満に引き下げるかどうかは,未だ結論を得ていない。 この論稿は,かかる状況をめぐって科学的根拠と日本の政策の合理性から検討したものである。 まず,アメリカでは脳科学の知見が少年に対す…