松宮慎治の憂鬱

このブログの情報は古く,今後更新しませんので,特に教職課程関連の参照元とすることは避けていただければと思います。ご迷惑かけます。2023.2.19

2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

大学教育学会課題研究集会から帰宅…

やはり即日の報告は無理でした。明日には必ず…。場所が少し遠かったので参加は迷いましたが、行ってよかったです。よくよく考えれば、交通費26,000円、宿泊費7,000円、参加費5,000円、情報交換会費4,000円、弁当代1,000円、二次会、三次会5,000円と、この学…

大学教育学会課題研究集会の報告を書こうと思ったが…

いま三次会が続いてるので無理です…。明日以降に回そうと思います。こういうなかでも、その日のうちにアップできれば本物なのですが。お酒は飲めませんがこのような場だと本音が聞けて楽しいです。なにがすごいってこれで明日もみんな普通に出てくることです…

「大学改革研究会第6回ワークショップ」のご案内

私の仲間が以下のワークショップを開きます。主催は、大学行政管理学会の大学改革研究会(テーマ別研究会のひとつ)です。私は今回の企画の運営にはあたっていないものの、この研究会のメンバーなので、行こうとは思っていますが、もう若手ではないので、参…

教職課程の学生同士の学び合いに向けた試み(4)方法

教職課程の学生同士の学び合いに向けた試み(1)問題意識 - 松宮慎治の憂鬱 教職課程の学生同士の学び合いに向けた試み(2)問題意識② - 松宮慎治の憂鬱 教職課程の学生同士の学び合いに向けた試み(3)目的 - 松宮慎治の憂鬱 続きです。前回までは、問題…

教職課程の学生同士の学び合いに向けた試み(3)目的

教職課程の学生同士の学び合いに向けた試み(1)問題意識 - 松宮慎治の憂鬱 教職課程の学生同士の学び合いに向けた試み(2)問題意識② - 松宮慎治の憂鬱 続きです。前回までは、問題意識として個人(もう少し目の前の学生のためにやれることがあるんじゃな…

2014年度「大学職員フォーラム」に話題提供者として呼んでいただきました

テーマは、「日々の業務を通して見える学生の実状をどう捉えるか」です。詳細を以下に転載しますが、抜粋なので、具体的なことは主催の高等教育研究会HP( SHES/高等教育研究会)をご覧の上、確認をお願いします。 ◆趣旨 この間、大学に入学したものの、学業…

教職課程の学生同士の学び合いに向けた試み(2)問題意識②

教職課程の学生同士の学び合いに向けた試み(1)問題意識 - 松宮慎治の憂鬱 前回は自分が個人として、もう少し目の前の学生のためにしなければならないことがあるのではないか、という問題意識を持っていたことについて述べました。今回は、教職課程を履修…

教職課程の学生同士の学び合いに向けた試み(1)問題意識

実は先週、他大学の職員の方から、私の勤務先において、「教職志望学生同士が教え合い学び合う正課外団体のようなものはありますか?」という質問をいただきました。結論から言うと、芽生え始めている、という状況です。いただいたこのご質問にお答えする形…

「『教学マネジメントの改善と学修成果』~学生支援型IRの可能性」に参加

標記のシンポジウムに参加しましたので報告します。こちらのシンポジウムは、大学間連携共同教育推進事業(『主体的な学びのための教学マネジメントシステムの構築』)の補助金を使って開催されています。 <a href="http://www.kuins.ac.…

『三月の招待状』を読了

標記の本を読了しました。Amazonの香山リカさんの説明文がやけに恥ずかしいものになってますが…読みました。 三月の招待状 (集英社文庫) 作者: 角田光代 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2011/09/16 メディア: 文庫 クリック: 2回 この商品を含むブログ (12…

『木暮荘物語』を読了

標記の本を読了しました。木暮荘というボロアパートを巡る短編集で、少しずつフォーカスのあたる人物がズレていく、というオニバス形式のものですね。平凡でおかしくて少し悲しい。場面が少しずつ遷移しながら、そっち小さな結末に向かうという、こういう感…

「阪神教協2014年度第2回課題研究会」に参加

標記の会に参加しました。阪神教協というのは、阪神地区私立大学教職課程研究連絡協議会の略称です。阪神地区の場合は、阪神地区に会費を支払うことで、自動的に全国私立大学教職課程研究連絡協議会にも加盟できるようになっています。今年度からこの阪神地…

「gacco 統計学Ⅰ:データ分析の基礎」の1週目が終了

「gacco 統計学Ⅰ:データ分析の基礎」の1週目が、今朝通勤途中に確認テストまで含めて終了しました。その感想を、良かった点、不満な点、その他雑感、に分けて記したいと思います。私が申し込んだのは、有料の反転学習コースではなく、無料の通常コースです…

大学院入試の面接の内容を公開

広島大学大学院教育学研究科(博士課程前期)高等教育開発専攻の、9月入試の面接の内容を公開したいと思います。終わった直後でメモしたので、ほぼ正確だと思います。が、さすがに先生のお名前は伏せておきます。時間は20分くらいでした。順番は必ずしもこ…

「TEDx Youth@Kobe」に参加

標記のイベントに参加してきたので、その報告をします。なぜ参加したかというと、スタッフをしている勤務先の学生に来てくださいと頼まれたからです。誘われるうちが華だと思って参加しました。 結論から言うと非常によかったです。いくつかヒントをもらいま…

京都橘3連覇―サッカー全国高校選手権京都大会―

おめでとうございます。正直言って、今年はダメだと思っていました。だからこそ、決勝が終わる前に記事を書いていたのです。 <a href="http://shinnji28.hatenablog.com/entry/2014/11/08/235219" data-mce-href="http://shinnji28.hatenablog.com/entry/2014/11/08/235219">京都橘決勝へ―サッカー全国高校選手権京都大会― - 松宮慎治の憂鬱</a> 京都橘決勝へ―サッカー全国高校選手権京都大会― - 松宮慎治の憂鬱…

なぜIRを研究テーマに選んだのか?

昨日の続きのようなものです。なぜIRを研究テーマに選んだのか、課題に対する個人の思いとして記述した文章を公開します。これは、大学院入試用の研究計画書を見てくださった方のうちの1人が、自分なら面接でなぜこの課題に関心があるのかを特に聞きたい、…

大学院入試の際に提出した研究計画書を公開

広島大学大学院教育学研究科(博士課程前期)高等教育開発専攻の、9月入試の際に提出した研究計画書を公開します。実際にはさらにここから削りました…1,500字以内でかつ原稿用紙に手書きという厳しい制約があり、書き始めてからさらに削らなければならない…

学生に期待することの大切さ

以下の中原淳先生(東京大学)の記事を読んで、思ったことを書きます。 NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 「コミュニケーション能力がある」とは「オレが何にもしなくていい状態」!? : 「最近の学生はけしからん!」に対して…

『大学のIR Q&A』を読了

遅ればせながら、標記の本を読了しました。 教員免許業務のQ&Aと同じく、非常に平易にIRのことがQA方式で学べるようになっていました。中でも助かったのは、第3部についている「IR実践のための資料」です。ここには、「アンケート調査票の作り方」「サンプ…

「学生の成長を促す職員~リフレクション活用事始め~」に参加申し込み

標記の研修会に申し込みました。大学コンソーシアム主催の第3回SDワークショップです。概要は以下のとおりです。 【日時】2014年12月20日(土)13:00~17:00 【話題提供者】京都文教大学教務課課長 村山孝道氏 【ワークショップコーディネーター】大学コンソ…

「インストラクショナルデザイン入門編・大阪会場」に参加

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標記の研修に参加しました。 インストラクショナルデザインは近年注目されている考え方でして、文献等で読んだことがあったのですが、今一つどういうものなのか掴めませんでした。 そのため、一体どういう考え方なのか?という基礎的なことを知ろうと思って…

京都橘決勝へ―サッカー全国高校選手権京都大会―

私の母校である京都橘高校の男子サッカー部が3年連続で決勝へ進みました。おめでとうございます。非常にうれしいです。 決勝は15日正午12:00、西京極キックオフです。 去年は3回戦くらいから全て観戦したのですが、今年は今日も仕事、来週も仕事で観戦に行け…

『リクルートという幻想』を読了

標記の本を読了しました。 元リクルートで、来年4月から千葉商科大学国際教養学部に専任講師として着任予定の常見陽平氏の著書です。 リクルートという幻想 (中公新書ラクレ) 作者: 常見陽平 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2014/09/09 メディア: 新…

『海賊と呼ばれた男(上)(下)』を読了

標記の本を読了しました。 きわめて短期間で科研費の申請書を書く必要があったので、(時間のことを考えれば矛盾するのですが)テンションを上げるために読みました。 読んだ感想ですが、うーん…なんか思ってたのと違う…という感じでした。 やはり自分は、す…

大学祭に参加

11月2日(日)→勤務先 11月3日(月)→関西大学 11月4日(火)→近畿大学 と大学祭を見てきました。 勤務先ですが、学生に「来てくださいね」と言われて、そう言われるうちが華だと思っていきました。 しかし、私は引っ込み思案なので、知っている学生や卒業生…

『科研費獲得の方法とコツ 改訂第3版』を読了

標記の本を読了しました。 科研費の奨励研究に応募する準備のためです。 奨励研究は研究を生業としない者、つまり大学職員でも応募できる科研費で、1年間1人で研究するものであり、かつ100万円を上限とするものです。 他大学の職員で採択された方も結構い…

『スコーレ No.4』を読了

&lt;a href="http://app-liv.jp/530390366/" data-mce-href="http://app-liv.jp/530390366/"&gt;私が読んだ本のアプリ情報&lt;/a&gt; 私が読んだ本のアプリ情報 | iPhone/iPadアプリ -Appliv このアプリを使って読みたい本を記録しています。 小説が読みたく…

『大学の教員免許業務Q&A』を読了

標記の本を読了しました。 タイトルを打つ今の今まで、『大学の教員免許「事務」Q&A』だと勘違いしていました……。 つい最近出版されたのですが、この仕事をするようになった2年前に欲しかったです。 帯に、「大学の教職課程担当業務で実際に生じている問題…

究極の民間人 坂爪圭吾

「坂爪圭吾を囲んで弄る会@神戸」に参加しました。 坂爪圭吾さんというのは、一言でいうと家のない生活をしている方です。 ブログやツイッターを拝見していただけなのですが、実際にお会いできる機会をいただいて、抱いた感想は2つです。 1つは、非常に聡明…