読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

松宮慎治の憂鬱

'04京都橘高校卒→'08大阪教育大学卒、私立大学に職員として奉職→'15広島大学大学院教育学研究科博士課程前期高等教育開発専攻。とあるきっかけ(http://shinnji28.hatenablog.com/entry/2015/01/10/050000)があって、実名でブログを始めることにしました。特に憂鬱なことはないのですが、大学職員仲間がタイトルを考えてくれたので、そのまま使います。Twitter : sanjyuumatsu,e-mail : sanjyuumatsu@gmail.com

(お願い)「「私立大学等改革総合支援事業」の影響に関する調査」へのご協力について【11/15までトップに掲載】

以下のとおり,調査票を発送させていただいております。 私立大学業界全体に還元できるよう努めますので,ぜひともご協力いただければ幸いです。 この調査は2013(平成25)年度から開始された「私立大学等改革総合支援事業」の影響についてお伺いするもので…

大学行政管理学会第20回定期総会・研究集会で研究報告を行います。「教師の資質能力への評価に関する現状と課題」

初めて休もうかと画策していましたが,若手研究奨励の報告をしては?というオファーを研究・研修委員会からいただき,ご支援に対する恩返しとして報告を行うことにしました。 今日から申し込みが可能になるはずです。もしよろしければお越しください。 教師…

(お願い)「養成段階に求める小学校教師の資質能力等に関する調査」について【7/7までトップに掲載】

標記の調査票を本日発送させていただきました。 お忙しいところ大変恐縮ですが,ご協力いただければありがたく存じます。 お問合せ等ございましたら,以下のメールアドレスまでいつでもご連絡ください。2016年6月7日 広島大学高等教育研究開発センター 大場…

【メモ】勉強や研究に使える検索データベース

・国立情報学研究所「CiNii Articles」(学協会刊行物・大学研究紀要・国立国会図書館の雑誌記事索引などの学術論文情報データベース) http://ci.nii.ac.jp/ ・第一法規株式会社 「D1-Law」(法情報総合データベース) https://www.d1-law.com/ ・ProQuest…

仕事で博士論文の公聴会の事務手続き等をしている

仕事で本学人間文化学研究科研究科の博士論文の公聴会にかかわる手続き等をしている。 今年は例年になく、論文博士も含めて5名の方の学位授与がかかっている。 既に4名の課程博士の方の公聴会を終えたが、大変勉強になった。 どのような分野であれ、それが研…

仕事も大学院も、やりたいことがほとんどできていない

標題のとおり、そんな年明けを過ごしている。 自分にとって重要な時期だと思うが、〆切のある短期的な仕事に忙殺されて、やるべきことができない。 真にやるべきことには、実は〆切がないことが多い。 緊急、緊急でない、重要、重要でない、の4象限で考える…

川﨑剛著『社会科学系のための「優秀論文」作成術―プロの学術論文から卒論まで』(勁草書房)を読了

博士後期課程の先輩にすすめられて読みました。 表紙の裏にはこういうことが書いてあります。 政治学,社会学,経済学といった社会科学では,論文の「型」があいまいで,大学でもきちんと教えられていない。本書では,北米の大学で長年研究生活をおくってい…

「取材ノートから」『IDE現代の高等教育​』No.575から考える<学会>―「知識​生産」のためには,「開かれる」べきか,「​閉じられる」べきか―

「大衆化」する学会 ■IDE現代の高等教育 NO.575 2015年11月号(11月1日発行)「文系の危機」 - 出版物紹介 『IDE現代の高等教育』No.575を拝読した。 「取材ノートから」では,前号に引き続き松本美奈さんの<学会>に関する感想が掲載されている。 リ…

ピーター・M・センゲ(2011)『学習する組織―システム思考で未来を創造する(訳:枝廣淳子、小田 理一郎、中小路 佳代子)』(英知出版)を読了

わりと今さらですが、少し前に標記の本を読了しました。 本書で紹介されているのは、「システム思考」「自己マスタリー」「メンタル・モデル」「共有ビジョン」「チーム学習」という五つの基本的な<ディシプリン>です。 自分の研究に援用できないかなあと…

教師の資質能力に対する認識のズレーアクターとしての大学と教育委員会に着目した実証分析―

さきほど終了した大学行政管理学会の若手研究奨励の中間報告について、以下のとおりスライドをアップします。 企画いただいた研究・研修委員会のみなさま、お越しくださったみなさま、貴重なコメントをくださったみなさま、ありがとうございました。 教師の…

大学行政管理学会若手研究奨励の中間報告を行います

大学行政管理学会定期総会・研究集会の1日目の9月5日(土)に、標記にかかわる報告を行います。 もしお手すきでしたら、お越しください。以下案内を転送します。 1.9月5日(土)10:00開催 JUAM研究・研修委員会企画 「研究を知ろう!~JUAM研究奨励採択者…

広島大学高等教育研究開発センター公開研究会「教職協働:日本とイギリス その相違と実態から得られる示唆」のご案内(9月11日開催)

秦先生においで~と言っていただいて、標記の研究会に参加予定です。お手すきの方はお越しください。公開研究会「教職協働:日本とイギリス その相違と実態から得られる示唆」のご案内(9月11日開催) - 日本高等教育学会以下、あさがおMLの転載です。申し込…

今津孝次郎著『変動社会の教師教育』(名古屋大学出版会)を読了(5)教員養成の課題

続きですが、このくらいで最後にしたいと思います。 自分の仕事に最も関係のある「教員養成の課題」についてです。 今津先生は、この問題について4つの観点を提示されました。 すなわち、 (1)同僚教員間連携 (2)実践研究者としての教師 (3)やわらかい…

今津孝次郎著『変動社会の教師教育』(名古屋大学出版会)を読了(4)なぜ個々の学校に議論が焦点化されないのか?

続きです。 全く興味のない方にとっては全然面白くないかもしれません。すみません。 でもこのブログ、自分のためにやってるんです。だからご容赦ください。日本の学校研究でなぜ個々の学校というよりもむしろ全体にかかわる議論ばかり進むのか、という重要…

今津孝次郎著『変動社会の教師教育』(名古屋大学出版会)を読了(3)「かたい学校」と「やわらかい学校」

一昨日、昨日の続きです。 これも非常に重要な論点だと思うのですが、今津先生は「かたい学校tight system of the school」と「やわらかい学校loose system of the school」という2つの学校モデルを提示された上で、脱工業化社会では後者に向かうべきだとお…

今津孝次郎著『変動社会の教師教育』(名古屋大学出版会)を読了(2)「未完成の教師」

昨日の続きです。今津先生の著書を拝読して印象にのこったところ、考えたことなどをつらつら記録していきます。 これからの社会が求めるのは、「未完成の教師」 昨日、教師教育に関する2モデル(「aモデル;教師個人モデル」「bモデル;学校教育改善モデル」…

今津孝次郎著『変動社会の教師教育』(名古屋大学出版会)を読了(1)「教師教育パラダイム」の必要性

標記の本を読了しました。 この本は今津先生の博士論文が元となっているものです。 大作なため、なかなか簡単に消化できそうもありませんが、現時点で印象に残っているところだけでもまとめたいと思います。 「教員養成」から「教師教育」へ 私は意識して「…

研究者の凄み

今週末の日本高等教育学会のパワポ作成に腐心しているのだが、ありがたいことに連日指導教員にSkypeで指導いただいている。 その過程で、プロの研究者の凄みというものを身に染みて感じている。 飽くなき追求心 粘り 妥協の無さ など、単に職業としての研究…

【メモ】イギリスの高等教育関連のデータが無料(一部有料)で取得できるウェブサイト「HESA :Higher Education Statistics Agency」と、中国大学改革のキーワード

イギリスの高等教育関連のデータが無料(一部有料)で取得できるウェブサイト 高等教育基礎論Ⅱ(比較・歴史的研究)の講義で秦由美子先生に教えていただきました。 Higher Education Statistics Agencyというウェブサイトです。Home - HESA - Higher Educati…

平成27年度 科学研究費補助金(奨励研究)研究計画調書をさらしますね

落ちてしまった科研費の計画調書さらします。 指導教員に見ていただいたところ、「仮説がないんだよなあ」とご指摘いただきました。 今年も出すぞ! 審査希望分野 (系)人文・社会系 (専門分野)教育学・教育社会学 (専門番号)221 (分割記号)なし 研究…

まだ公開されていませんが、『大学職員論叢』第3号に勤務先の専任教員との共著を投稿しました

タイトルは、「教職課程の認定申請業務に関する教職協働の事例報告」です。 もし抜刷をご入用の方がいらっしゃったらおっしゃってください。郵送いたします。 【目次】 はじめに Ⅰ.先行研究の確認 Ⅱ.課程認定申請業務における教職協働 1.課程認定申請業…

ついでに、不採択となった2014年度大学行政管理学会若手研究奨励の奨励金申請書も公表します

2015年度大学行政管理学会若手研究奨励の奨励金申請書を公表します - 松宮慎治の憂鬱 昨日採択いただいた2015年度分を晒しましたが、採択されなかった前年度分もついでに晒します。 まあ1年もあれば、これくらいの伸びは可能ということで、暖かく見てもらえ…

2015年度大学行政管理学会若手研究奨励の奨励金申請書を公表します

2015年度大学行政管理学会若手研究奨励に採択されました(研究課題「大学の教職課程に求められる学生の資質能力向上に関する研究」) - 松宮慎治の憂鬱 昨日申し上げたように、2015年度大学行政管理学会若手研究奨励に採択いただきました。 この申請書の内容…

2015年度大学行政管理学会若手研究奨励に採択されました(研究課題「大学の教職課程に求められる学生の資質能力向上に関する研究」)

まだ正式には公開されていないようですが、2015年度大学行政管理学会若手研究奨励に採択いただきました。 研究課題は、「大学の教職課程に求められる学生の資質能力向上に関する研究」です。 大学行政管理学会若手研究奨励とは 大学行政管理学会若手研究奨励…

東京大学大学院教育学研究科大学経営・政策コースの設立10周年記念シンポジウムに参加してきました

相手してくださったみなさま、ありがとうございました。 しかし、前の日からパソコンの調子がおかしくて、記録がとれないという悲しみを味わいました。 また行かれていた大学職員ブロガーが書いてくださると思います。今回は、4月からお世話になる広島大学…

「課程認定申請大学からの事例報告~指摘事項を中心に~」

こちらは、昨年の全私教協研究大会第5分科会において行った報告です。 このお仕事もチャンスをいただいた結果です。 楽しかったですが、300人相手(かつ、全員教職担当者)のお話は非常に緊張しました。 課程認定申請大学からの事例報告~指摘事項を中心…

「課程認定申請大学からの事例報告~指摘事項を中心に~」

一昨年の年末の阪神教協第3回課題研究会で報告した内容のスライドです。 これも楽しいお仕事でした。チャンスをいただけてありがたかったです。 課程認定申請大学からの事例報告~指摘事項を中心に~ from Shinnji Matsumiya 課程認定申請大学からの事例報…

「判別分析を用いた4年ストレート卒業の決定要因に関する探索的研究」

去年の大学行政管理学会定期総会・研究集会における発表内容です。 判別分析を用いた4年ストレート卒業の決定要因に関する探索的研究 from Shinnji Matsumiya 判別分析を用いた4年ストレート卒業の決定要因に関する探索的研究【要約】 4年間で卒業できるか否…

「教職協働のあり方に関する一考察~教職課程認定申請業務を事例として~」

個人として初めて行った研究発表のスライドをアップします。 今見ると、幼いというか、色々ダメなところがあると自覚しています。 でも、ほんの1年半前のことなんだなあと思うと感慨深いです。 これからも、基本的に単独で行った発表等のスライドについては…

入会している学会の一覧

私が入会している学会等の一覧を以下に示します。 入っていること自体に意味があるとは思っていませんが、必要性を感じたときに入っていたら、結果的に増えてしまいました。 入会している学会一覧 ・大阪教育大学日本・アジア言語文化学会 ・大学行政管理学…

(お詫び)第21回大学教育研究フォーラムにおける発表の取りやめについて

第21回大学教育研究フォーラムのプログラム(仮)が発表されました - 松宮慎治の憂鬱 上記の大学教育研究フォーラムで、『大学の偏差値と退学率・就職率の関係について―外国語・国際系学部の事例―』と題した個人研究発表を行う予定でしたが、とりやめました…

日本教育工学会に入会申し込みをしました

以前から必要性を感じていた、日本教育工学会に入会申し込みをしました。日本教育工学会―日本教育工学会とは正式には理事会の承認を待つことになりますが… 2015年度からの入会を考えていて、年度が変わらないと申込みができないのかなあと思っていたのですが…

第21回大学教育研究フォーラムのプログラム(仮)が発表されました

第21回大学教育研究フォーラム http://www.highedu.kyoto-u.ac.jp/forum/2014/pdf/program2014.pdf:title:bookbark12月29日版ということで、ここから所属や発表者名が変更されることもあるようです。 私は2日目の午前中、部会12で個人口頭研究発表を行う予…

読了した文献(2)

◆中井俊樹(2014)「教学マネジメントにおける大学職員の役割」『高等教育研究』第17集,pp.95-111. ◆井原徹(2001)「巻頭言―「職員の役割論」に終焉を―」『大学行政管理学会誌』第5号, pp.1-3. ◆加藤好郎(2001)「専門職としての大学職員の必要性」『大…

ブログの記事を改編して論文にしたら二重投稿になるのだろうか?

ブログの記事を改編して論文にしたら二重投稿になるのだろうか?というふとした疑問です。おそらく、投稿する冊子によるでしょうが、後ろ指を指されるようなことを避けるためには、「二重投稿になりうる」と考えておいた方がよいでしょうね。 そうなってくる…

スーパー大学職員って??―大学教育学会 課題研究集会に参加して(3)―

大学教育学会の課題研修集会の夜、先生や職員と二次会をしていて、ある先生から「関西はいい職員がたくさんいるんだから。飲み会してるだけじゃなくて、そろそろ次の段階に進もう!スーパー大学職員の養成大学を作ろう」というようなお話がありました。 「ス…

読了した文献(1)

週1くらいで1週間読んだものを記録していこうかなあと思いまして……。 ◆山本眞一(2008)「これからの大学職員」『IDE 現代の高等教育』第499号,pp.11-15. ◆伊藤彰浩(2010)「高等教育研究としてのSD論―特集の趣旨をめぐって」『高等教育研究』第13集,pp…

ネットによる知の変化と教養―大学教育学会 課題研究集会に参加して(2)―

私が学部を卒業したのが、大阪教育大学教育学部教養学科というところでして、学位は、学士(教養)でした。よく友人同士で、教養はないけど学位は教養(笑)などと言ったのを思い出します。教養とは一体なんでしょうか。教養とリベラルアーツはどう違うので…

場の持つ価値は先鋭化する?―大学教育学会 課題研究集会に参加して(1)―

「大学教育学会 2014年度課題研究集会 1日目」の報告 - 松宮慎治の憂鬱 「大学教育学会 2014年度課題研究集会 2日目」の報告 - 松宮慎治の憂鬱 2日間参加してみて、ただ参加しましたっていうのでは、それはそれで意味があると思うのですが、個人的に好きでな…

「大学教育学会 2014年度課題研究集会 2日目」の報告

「大学教育学会 2014年度課題研究会 1日目」の報告 - 松宮慎治の憂鬱 昨日の続きです。行ってみて感じたことなどは、別記事であげようと思います。掲載にあたり許可は得ておりませんので、掲載そのものについての問題や、修正の必要等がございましたらご用命…

「大学教育学会 2014年度課題研究集会 1日目」の報告

標記の会に参加してきました。 大学教育学会 2014 年度課題研究集会 | 大学教育学会 課題研究集会には、大会と違って自由研究発表はありません。この学会で進んでいる課題研究の報告を行う、というのが趣旨です。2日間参加した記録、その内容を以下に記しま…

大学教育学会課題研究集会から帰宅…

やはり即日の報告は無理でした。明日には必ず…。場所が少し遠かったので参加は迷いましたが、行ってよかったです。よくよく考えれば、交通費26,000円、宿泊費7,000円、参加費5,000円、情報交換会費4,000円、弁当代1,000円、二次会、三次会5,000円と、この学…

大学教育学会課題研究集会の報告を書こうと思ったが…

いま三次会が続いてるので無理です…。明日以降に回そうと思います。こういうなかでも、その日のうちにアップできれば本物なのですが。お酒は飲めませんがこのような場だと本音が聞けて楽しいです。なにがすごいってこれで明日もみんな普通に出てくることです…

大学院入試の面接の内容を公開

広島大学大学院教育学研究科(博士課程前期)高等教育開発専攻の、9月入試の面接の内容を公開したいと思います。終わった直後でメモしたので、ほぼ正確だと思います。が、さすがに先生のお名前は伏せておきます。時間は20分くらいでした。順番は必ずしもこ…

なぜIRを研究テーマに選んだのか?

昨日の続きのようなものです。なぜIRを研究テーマに選んだのか、課題に対する個人の思いとして記述した文章を公開します。これは、大学院入試用の研究計画書を見てくださった方のうちの1人が、自分なら面接でなぜこの課題に関心があるのかを特に聞きたい、…

大学院入試の際に提出した研究計画書を公開

広島大学大学院教育学研究科(博士課程前期)高等教育開発専攻の、9月入試の際に提出した研究計画書を公開します。実際にはさらにここから削りました…1,500字以内でかつ原稿用紙に手書きという厳しい制約があり、書き始めてからさらに削らなければならない…

『科研費獲得の方法とコツ 改訂第3版』を読了

標記の本を読了しました。 科研費の奨励研究に応募する準備のためです。 奨励研究は研究を生業としない者、つまり大学職員でも応募できる科研費で、1年間1人で研究するものであり、かつ100万円を上限とするものです。 他大学の職員で採択された方も結構い…