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松宮慎治の憂鬱

'04京都橘高校卒→'08大阪教育大学卒、私立大学に職員として奉職→'17広島大学大学院教育学研究科博士課程前期高等教育開発専攻修了,そのまま後期課程在学中。とあるきっかけ(http://shinnji28.hatenablog.com/entry/2015/01/10/050000)があって、実名でブログを始めることにしました。特に憂鬱なことはないのですが、大学職員仲間がタイトルを考えてくれたので、そのまま使います。

【2018年3月までトップに掲載】教職関連,特に再課程認定申請関連のお問合せがある方はこちらへ → sanjyuumatu@gmail.com

何かございましたら,いつでもお問合せください。 shinnji28.hatenablog.com2016.12.4

平尾智隆・梅崎修・松繁寿和編著『教育効果の実証―キャリア形成における有効性』(日本評論社)を読了

昨年度の高等教育学会にお越しになっていた松繁先生と,法政大学の梅崎先生による研究グループによる成果である。 本書では教育効果について,まずは大学院教育と社会人大学院教育について実証されている。 しかし章立てと副題からもわかるように,より中心…

【ご案内】2017年度全私教協定期総会・研究大会の申し込み開始について

標記の件について,既に申し込みが開始されています。 私は2日目の第6分科会「教員免許法改正に伴う再課程認定の申請手続きについて」(企画:研究委員会・教職課程運営部会)の司会を務めます。 多くの方にご挨拶できますことを,楽しみにお待ちしておりま…

【ご案内】神戸学院大学における教員免許状更新講習の受講申し込み開始について

標記の件について,勤務先にて本日より申し込みを開始しております。多くの先生方のお申込みをお待ち申し上げます。 今年度より,神戸市最大の総合大学としての社会的責任を果たすために,開設講習数と募集人数(≒受入人数)を過去最大にするとともに, 2キ…

大学院修了の思い出

残念ながら行けませんでしたが,3月23日(木)に修了式がありました。 仕事柄絶対行けないので初めから欠席するつもりでしたが,体調を崩して仕事も休んでしまう,という意味不明なことをしてしまいました。 rihe.hiroshima-u.ac.jp 社会人2,ストレート2(…

大学卒業の思い出

昨日職場で学位記授与式があって、卒業生のみなさんと話したあと、自分のことを思い返していました。 入学式などもそうですが、こうした場にほぼ必ず立ち会うことになるために、「自分はどうであったか」を必ず思い出させられる(半ば強制的に)、そういう宿…

学位記授与式です

今日は学位記授与式です。 去年の教育実習の事前指導でも伝えましたが、自分は2012年の6月から今の仕事をしているので、2013年入学の今の学年は、今の仕事で四年間丸々接した世代ということになります。 しかしながら、この時期になると、お祝いや感謝よりも…

できないことを増やす勇気について

できないことを増やす勇気について考えている。 「できないことは、増えているか」と自分に問いながら、増えていればOK、増えていなければアウトだと感じている。 できないことが増えているということは、何らかのチャレンジ、背伸び、トライを意味すると思…

誰も興味のないことだと思いますが、ブログの毎日更新は諦めました

誰も興味のないことだと思いますが、ブログの毎日更新は諦めました。 正確には、1日1記事更新ですね。それを諦めます。 まあ、これまでに2回ほど、昨年の3月と9月に数日間途切れているので、実質不完全だったわけですが。 仕事の息抜き等に見ていただいてい…

【資料提供】大学行政管理学会 大学改革研究会 2016年度第8回ワークショップ「ともに学ぶ!実務者のための教員免許状更新講習」

shinnji28.hatenablog.com こちらのワークショップについて,自身の報告内容をアップします。 別途配付資料がご入用でしたら,個別にご用命ください。 お忙しい時期に参加いただいたみなさま,場を与えてくださったJUAM大学改革研究会の関係者のみなさま,会…

小方直幸編『大学から社会へ―人材育成と知の還元』(玉川大学出版部)を読了

標記の本を読了した。 小方先生の集中講義を受けられたので,その際に直接指導いただきつつ拝読できた。大学から社会へ 人材育成と知の還元 (リーディングス日本の高等教育 第4巻)作者: 小方直幸出版社/メーカー: 玉川大学出版部発売日: 2011/02/04メディア:…

矢野眞和・濱中淳子・小川和孝著『教育劣位社会―教育費をめぐる世論の社会学』(岩波書店)を読了

標記の本を読了した。 去年の12月に発売された新刊。 たしか,去年の高等教育学会で濱中先生がご報告された内容のはず。 「キレキレやな~かっこいいな~」と感じつつ拝見していたのを覚えている。本書の中で,一番社会に知られるべきなのは,第8章の矢野先…

【リマインド】教員免許状更新講習のワークショップ@名古屋の申し込みについて

今週の金曜日までになっています。 ご参加をお待ちしております。shinnji28.hatenablog.com

浅田次郎著『黒書院の六兵衛(上)(下)』(文春文庫)

標記の本を読了した。 江戸から明治に時代が遷移するときの江戸城無血開城の際,ただひらすら居座り続けた旗本がいたという話。 読了したあとになって,後ろの方に江戸城内の見取り図がついていたことに気づいて残念。黒書院の六兵衛 上 (文春文庫)作者: 浅…

英語を読むときのコツに関する自己暗示

ぼくは昔から英語が苦手である。 もう少し正確にいえば,英語を勉強することが苦手で,この結果として英語が苦手になっている。 言語なんて時間をかければ誰でも一定レベルまでは上達するわけで,自分はそれだけの時間をかけるという労力を節約してきた。 実…

筒井淳也・水落正明・保田時男編『パネルデータの調査と分析・入門』(ナカニシヤ出版)を読了

標記の本を読了した。以下にお邪魔するにあたって,ほとんど勉強せずというのも恐縮だったからである。 shinnji28.hatenablog.com 本書の構成は,まずパネル調査とは何か,その現状と概要を説明した上で,実際の分析の説明に入る前に,回帰分析の解説とその…

寺﨑昌男,立教学院職員研究会編著『21世紀の大学:職員の希望とリテラシー』(東信堂)を読了

標記の本を読了した。 こちらは,立教学院の職員の自主勉強会において寺﨑先生がされた講話集録を中心として,後半には参加者のエッセイが掲載されたものである。 立教さんの内部で自主勉強会を継続されていたことは個人的に知っていたし,現在共通教育の新…

久々に思い出す,ガラケーの問い合わせ機能について

今でこそ電波の良し悪しは問題にならないが,かつてはそうではなかった。 電車がトンネル等に入ると簡単に電波がなくなってしまっていた。 キャンプ等に行くと,むしろ電波がないことが当然であった。 そういった環境において活躍したのが,ガラケーにおける…

今よりよくなるように働く

以下は自分の職場のことではないという前置き付であるが、働く中で何かを良くしようとすると、「そんなこと言ってもそれは1ではない」といった指摘を受けることはないだろうか。 まあ、ここでの働くというのは職場にかかわらず、仕事をめぐる学内外のことと…

修論は出したけれど……

1月末に修士論文を提出した。 昨年,他大学の友人が同様の状況にあって,提出後にFacebookで素晴らしい文章を書いていたのだが,自分はそのようなものを書けそうにない。 1月中旬に,法人にとっても自分にとってもきわめて重要な仕事が入ってきたこともあっ…

2月20日(月)第5回公開研究会『事務職員 大学職員の専門職化に関する比較分析ー他専門職との比較からー』のご案内

楽しみにしてます。皆様ももしよろしければどうぞ。rihe.hiroshima-u.ac.jp 公募型研究(共同利用型)Cに採択された研究者による公開研究会を行います。 皆様の参加をお待ちしております。■日時 平成29年2月20日(月)14時~17時前半 14:00〜14:50 事務職員 …

【ご案内】2016年度第8回ワークショップ開催のご案内(3/11@名城大学名古屋ドーム前キャンパス)について

以下のワークショップを開催します。もしよろしければ,お越しください。 なお自分は,今回主催となっている研究会を脱会しています。 shinnji28.hatenablog.comにもかかわらず,このように場を提供いただいたことに感謝します。 【ご案内】2016年度第8回ワ…

お詫び→平成27年度の教職課程認定申請事務担当者説明会の記事について

以下の記事にかなりのアクセスをいただいています。 また,こちらの記事を平成28年度のものだということで読んでくださる方もいらっしゃるようです。 ということに,問い合わせを受けていて気づきました。 shinnji28.hatenablog.com こちらは平成27年度のも…

黒羽亮一著『新版 戦後大学政策の展開』(玉川大学出版部)を読了

標記の本を読了した。 主に,第6章の「助成を中心にみた私立大学政策」を拝読するために・・ 私学助成の研究をみていると,黒羽先生の論稿は何度も登場する。戦後大学政策の展開作者: 黒羽亮一出版社/メーカー: 玉川大学出版部発売日: 1993/03メディア: 単行…

日本高等教育学会編『高等教育研究第5集―大学の組織・経営再考』(玉川大学出版部)を読了

2002年の学会誌である標記の本を読了した。 こちらに収録されている濱中先生と島先生の論稿「私立大学・短期大学の収支構造に関する実証的研究-18歳人口減少期における私学経営の転換」については,何度も拝読した。 内容はもちろん,分析の手法についても…

日本高等教育学会編『高等教育研究第10集―高等教育研究の10年』(玉川大学出版部)を読了

標記の本を読了した。 学会設立から10年の記念号であり,特集が組まれている。 高等教育研究が,歴史,比較研究,経済,財政,社会学の各ディシプリンの影響をどのように受けたかがよくわかる。[高等教育研究] 高等教育研究の10年 (高等教育研究 第 10集)作…

市川昭午著『教育サービスと行財政』(ぎょうせい)を読了

標記の本を読了した。昭和58年とやや古いので,時代を感じるものの,教育サービスの公的・私的受給やそれらの提供主体の様態について簡潔にまとめられており,大変勉強になった。教育サービスと行財政 (1983年) (教育管理職講座〈2〉)作者: 市川昭午出版社/…

日本高等教育学会編『高等教育研究第17集―大学教育のマネジメントと革新』(玉川大学出版部)を読了

標記の本を読了した。2014年の学会誌である。 羽田先生の学長リーダーシップ論の批判が収録されている。大学教育のマネジメントと革新 (高等教育研究 第 17集)作者: 日本高等教育学会出版社/メーカー: 玉川大学出版部発売日: 2014/06/10メディア: 単行本この…

日本高等教育学会編『高等教育研究第15集―高等教育財政』(玉川大学出版部)を読了

標記の本を読了した。2012年の学会誌であるが,自分にとって非常に重要な一冊である。 特に両角亜希子先生の「私立大学の財政―現状と課題」については,ハンドも拝見してきた。高等教育研究 第15集 特集:高等教育財政 (高等教育研究 第 15集)作者: 日本高等…

日本高等教育学会編『高等教育研究第4集―大学・知識・市場』(玉川大学出版部)を読了

2001年の学会誌である標記の本を読了した。 このうち,吉本圭一先生の論稿「大学教育と職業への移行—日欧比較調査結果より」は, 日本→学歴,欧州→職業別,という労働市場が,実は近接しつつあるのではないかという仮説に基づくもので,大変勉強になった。大…

日本高等教育学会編『高等教育研究第12集―変容する大学像』(玉川大学出版部)を読了

標記の本を読了した。2009年の学会誌である。 この中で何度も拝読したのが,水田健輔先生の「日本の高等教育をめぐるマクロ財政フローの分析」である。変容する大学像 (高等教育研究)作者: 日本高等教育学会研究紀要編集委員会出版社/メーカー: 玉川大学出版…

市川昭午著『高等教育の変貌と財政』(玉川大学出版部)を読了

標記の本を読了した。 筆者は,高等教育財政について,「国または地方公共団体が高等教育に関する目的を達成するために必要な財源を確保し,公共経費として配分し,管理する活動」と定義している。 この定義に基づき,論点として「支出論」「負担論」「受給…

片渕須直監督作品『この世界の片隅に』を鑑賞

標記の映画を神戸のシネ・リーブルという映画館で鑑賞した。 広島に馴染もうシリーズの第何回かである。 声優である能年玲奈の存在感がすごかった。「この世界の片隅に」公式アートブック作者: 『このマンガがすごい!』編集部,呉市立美術館出版社/メーカー: …

朝井リョウ著『何様』(新潮社)を読了

標記の本を読了した。 『何者』が映画になっているが,『何者』を読んでいなくても,面白いと思う。何様作者: 朝井リョウ出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2016/08/31メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る

北村薫著『元気でいてよ、R2-D2』(集英社文庫)を読了

久々に北村薫さんの本を読んだ。 短編集である。視点がやさしい。元気でいてよ、R2-D2。 (角川文庫)作者: 北村薫出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店発売日: 2015/10/24メディア: 文庫この商品を含むブログ (3件) を見る

吉田修一著『キャンセルされた街の案内』(新潮文庫)

標記の本を再読した。 短編集なのだが,この中の「日々の春」というのが素晴らしい。キャンセルされた街の案内 (新潮文庫)作者: 吉田修一出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/05/28メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (6件) を見る

奥田英朗『空中ブランコ』(文春文庫)を読了

こちらも,ひとに貸す前に再読した。 名作としか言いようがない。空中ブランコ (文春文庫)作者: 奥田英朗出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/01/10メディア: 文庫購入: 17人 クリック: 161回この商品を含むブログ (287件) を見る

奥田英朗著『イン・ザ・プール』(文春文庫)を読了

ひとに貸すために標記の本を読了した。 久々に声出して笑った。イン・ザ・プール (文春文庫)作者: 奥田英朗出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/03/10メディア: 文庫購入: 20人 クリック: 267回この商品を含むブログ (468件) を見る

宮下奈都著『太陽のパスタ、豆のスープ』(集英社文庫)を読了

標記の本を読了した。 結婚式直前に破断された女性がやりたいことのリストを作るという,ハリウッド映画のような設定でありつつ,内容はきわめて日常的というギャップが面白かった。太陽のパスタ、豆のスープ (集英社文庫)作者: 宮下奈都出版社/メーカー: 集…

平成28年度教職課程認定申請に関する事務担当者説明会について

こちらのブログが詳しいので、ご高覧ください。 「平成28年度教職課程認定申請に関する事務担当者説明会」に参加してきました。 - 大学職員の書き散らかしBLOG 手引きの変更点も、別記事で記載いただいています。 細かすぎて伝わらない「教職課程認定申請の…

権限がないとやりたいことができないという仮説について

職場において、「このレベルのことは自分では決められない」といった言説を聞くことはないだろうか。 あるいは、「やりたいことができるようになるためには、えらくならないといけない」、もしくは「今は平社員だから、やりたいことができない」等と。 こう…

【ゆる募】日本経済大学の教職員の方を,どなたかご紹介いただけませんか

標記の件について,日本経済大学の方に教職課程認定申請のことであつかましくもお伺いしたいことがあります。 もし,たまたまこのブログを見てくださっている関係者の方,もしくは教職員の方をご紹介くださる方がおいででしたら,sanjyuumatsu@gmail.com ま…

平成28年度教職課程認定等に関する事務担当者説明会で聞くべきこと

明日昭和女子大で開催される課程認定の説明会に関連して,職場の参加する同僚向けに作ったものです。 もしよろしければ,ご笑覧ください。 こういった機会にご挨拶したい方も多くいらっしゃるのですが,私は今回参加しません。 ご容赦ください。①全体を通し…

ストレスチェックの結果について

ストレスチェックが事業者に義務づけられた。自分も受けた。結果は次のとおり。 A.ストレスの要因に関する項目 30点 B.心身のストレス反応に関する項目 14点 C.周囲のサポートに関する項目 9点 合計 53点分析結果:高ストレスに該当しません 面接指導の要否…

バーンバウム・ロバート著,高橋靖直著『大学経営とリーダーシップ』(玉川大学出版部)を読了

標記の本を読了した。 本書では,大学の代表的・特徴的な性格をいくつか示した上で,それらが組み込まれたシステムとしての大学を描く。 その上で,第三章では,以下のことが示される(p.14-15)。 組織の合理性,目的,および効果についてのいくつかの一般…

喜多村和之編『高等教育と政策評価』(玉川大学出版部)を読了

標記の本を読了した。 田中敬文「私立大学への支援と規制―私学政策の評価と改革方向」(223-244頁)を拝見するために読んだのが, 別の章にあった, 市川昭午「高等教育政策研究の課題と方法」(18-39頁)が大変勉強になった。 具体的には,高等教育政策研究…

尾形憲著『教育経済論序説―私立大学の財政』(東洋経済新報社)を読了

標記の本を読了した。 筆者は本書で, 戦前(1934-36年)の私大財政は,ノーサポート・フルコントロール 戦後(1952-70年)の私大財政は,ノーサポート・”ノー・コントロール” 戦後(1970-76年)の私大財政は,サポート・アンド・コントロール であると整理…

河野太郎議員の問題提起をめぐる先行研究の確認(1)そういうことをしてみてはどうだろうという話

ここ一か月ほど,主にツイッター界隈で河野太郎議員に対して,大学における研究費の使い道などの様々な問題を指摘できる状況になっている。 nlab.itmedia.co.jp 指摘された問題点に対して逐一河野太郎議員が回答を戻していることから,改善の期待とともに盛…

大学院生とのかかわりもある

ぼくは普段学部生だけでなく、大学院生とも仕事の中でかかわりがある。 具体的には、TAの業務や学位授与に関する一連の手続き(論文の題目届提出とかそういうの)をフォローしている。 大学院生とのかかわりというのも、学部生と違って面白い。 まず、TAとい…

教職課程認定申請の手引きの変更点に関する更新情報

shinnji28.hatenablog.com上記の記事について, ・幼小の教科・教職の様式2号および変更届の様式に変更がある ・変更内容は,共通開設欄の学科等欄がなくなること ・ただし,p67の説明⑰はそのままになっている という更新をしました。 全てご指摘いただいた…