標記の本を読了した。一部については,以前課題でも拝読した気はするが…。
こちらは,喜多村先生が国立教育研究所を退官された年に刊行された本である。
2部構成だが270頁超の大著で,第一部が「大学の変革と政策―歴史的・比較的考察―」,第二部が「高等教育の国際的動向」となっており,歴史と比較が軸になっている。
結びの手前のところで,教育の未来を予測することに意味があるのかないのか,という文脈のところで,ドラッカーが何度か引用されているのが意外であった。
現代大学の変革と政策―歴史的・比較的考察 (高等教育シリーズ)
- 作者: 喜多村和之
- 出版社/メーカー: 玉川大学出版部
- 発売日: 2001/03
- メディア: 単行本
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