松宮慎治の憂鬱

このブログの情報は古く,今後更新しませんので,特に教職課程関連の参照元とすることは避けていただければと思います。ご迷惑かけます。2023.2.19

喜多村和之著『現代大学の変革と政策―歴史的・比較的考察』(玉川大学出版部)を読了

標記の本を読了した。一部については,以前課題でも拝読した気はするが…。
こちらは,喜多村先生が国立教育研究所を退官された年に刊行された本である。
2部構成だが270頁超の大著で,第一部が「大学の変革と政策―歴史的・比較的考察―」,第二部が「高等教育の国際的動向」となっており,歴史と比較が軸になっている。
結びの手前のところで,教育の未来を予測することに意味があるのかないのか,という文脈のところで,ドラッカーが何度か引用されているのが意外であった。

現代大学の変革と政策―歴史的・比較的考察 (高等教育シリーズ)

現代大学の変革と政策―歴史的・比較的考察 (高等教育シリーズ)