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松宮慎治の憂鬱

'04京都橘高校卒→'08大阪教育大学卒、私立大学に職員として奉職→'17広島大学大学院教育学研究科博士課程前期高等教育開発専攻修了,そのまま後期課程在学中。とあるきっかけ(http://shinnji28.hatenablog.com/entry/2015/01/10/050000)があって、実名でブログを始めることにしました。特に憂鬱なことはないのですが、大学職員仲間がタイトルを考えてくれたので、そのまま使います。

ウーマンラッシュアワーの村本大輔氏は頭がいい

ウーマンラッシュアワーというコンビ芸人がいて,片割れを村本大輔氏という。
私は正直,村本氏がコンビで突っ込みなのかボケなのかも存じ上げない。
ただ,この方はかなり頭がいいなと思った。
きっかけは,GW中に以下の番組を拝聴していたことにある。
abema.tv

村本氏がこちらの番組に出演されていたのだが,彼は,

①物事を学ぶ意欲があり,
②実際に学ばれており,
③自分の言葉で話す

ということをされていた。
「頭がいい」というのは,この①②③を満たされていたことから感じた。
①②についてだが,この番組に出演する前に,なんと元NHKキャスターの堀潤氏に勉強会(レクチャー)をお願いしたそうである。
「結果の平等と機会の平等という概念をそこで学んだ」と仰っていたが,ふつうの人間はそこまでしない。
少なくとも彼は芸人なので,その立場から発言すれば十分というポジションで呼ばれているのであって,そこまでは期待されてはいまい。
にもかかわらず,積極的に学ぶという「周到な準備」をされていたようである。
「やろうかな」と思う人はいるが,実際に行動する人はかなり少ないと思われる,
また③であるが,彼は必ず自分の言葉で話していた。
具体的には,「間違っているかもしれないが,自分はこう思う」という口ぶりである。
たしかに自分は知識はない,みんなのような教養も学もないかもしれない,その上でこう考えるのだが間違っているだろうか?という投げかけをされていた。
たいていの人は,ああいった場で自分の言葉で話すのは怖いだろう。自分の言葉で話すということは,責任を同時に持たされるということだからだ。
芸人なので,あえてそこまで切り込む必要も本来はない。

私がもっとも印象に残ったのは,彼の「炎上」に対するスタンスである。
たとえば,SNSやテレビで何かを発言して,批判が殺到したとする。
しかし,その発言をする人は,何万分の1の競争を勝ち抜いてその場にいるのかもしれない。
だとしたら,その事実は尊重されるべきである,というようなことをおっしゃっていた。
彼の発言を私なりに解釈すると,誰かが提出した議論に関して(名前を隠して)一方的に批判するのは誰にでもできるし,そんなことに価値はない,ということをおっしゃりたかったのではないかと想像している。