【ご案内】2015年度大学職員フォーラム「今後の大学職員の役割と課題―大学職員における『高度専門職』の議論をめぐって―」
標記の会についてご案内します。
2014年度は登壇者としてお招きいただいたのですが,そのまま気づいたら世話人になっておりました。
にもかかわらず,全然準備にも貢献できず,当日も大学院があっていけないので,せめて宣伝に貢献しようと思います。
ぜひお越しください。
今年度の記録はこちらです↓
shinnji28.hatenablog.com
◆2015年度大学職員フォーラムのご案内 今後の大学職員の役割と課題 ‐大学職員における『高度専門職』の議論をめぐって‐
大学をめぐる環境(18歳人口の減少やグローバル化の進展、国家財政の悪化、教育政策における民間企業の経営手法の導入など)が大きく変化する下で、大学の「経営能力」の向上が強調され、その担い手の一つでもある大学職員の役割の拡大や能力の向上が求められる中、「職員の能力向上」や「専門性の育成」をめぐって、さまざまな議論が行なわれています。
これまでの大学職員は、いわゆる「ゼネラリスト」としての役割が求められ、特定の専門職務を対象として雇用契約が結ばれることはありませんでしたが、この間、教員でもなく職員でもない「第3の職種」的な位置づけを持つ高度な専門性を有する方が大学で雇用される状況が見られます。
果たして大学職員に期待される専門性とは何か、中教審大学分科会でも「高度専門職」に関する議論が行なわれている中で、本フォーラムでは今後の大学職員の役割や位置づけなどに関して、改めて議論を深めたいと考えています。お忙しい中ではございますが、皆様のご参加をお待ちしています。
◆開催日時:2016年1月9日(土)14:00~17:00(於:京都私学会館301)
◆コーディネーター:中元 崇さん(京都大学医学研究科教務・学生支援室)
◆参加費:一般1000円。
※高等教育研究会の会員(個人会員並びに団体会員【京滋私大教連の加盟大学組合に加入している組合員の方】)は無料。
情報交換会(17時半~)の参加費は、どなた様も3500円(予定)。