松宮慎治の憂鬱

このブログの情報は古く,今後更新しませんので,特に教職課程関連の参照元とすることは避けていただければと思います。ご迷惑かけます。2023.2.19

大学職員としての「向き不向き」「求められること」等に関するお返事

「どのような人が大学職員に向いているでしょうか?」
「大学職員として,今後求められることは何でしょうか?」

自分よりも年若い方から,このような質問をよくいただきます。
過去には,こういったご質問に対して,それらしい回答を用意していたこともありました。
しかし,こうしたご質問に対して,極力誠実に答えるならば,「わからない」になるな,とここ1~2年は思います。
つまり,その人なりでいいんじゃないかと。
大学(事務)職員に限らず,どんな仕事であっても,向き不向き,必要なことというのは,それぞれが選択すればよいのではないでしょうか。
自分が稚拙な回答をすることで,受け手が条件づけられてしまうことも心配です。
その上で,大学(事務)職員というのは,タイプとしては革新的というよりも保守的な人が多い業界です(それが悪いわけではもちろんありませんし,自分もどちらかというと保守的です)。
そうした,ある意味では制約下にあって,その人なりの良さや,長所,主体性のようなものが生きるようになればいいな,というのが,個人的な気持ちです。
自分のいいところや特徴を抑えつけるつけることなく,生き生きとできる環境を整えて差し上げたいです。