松宮慎治の憂鬱

'04京都橘高校卒→'08大阪教育大学卒、私立大学に職員として奉職→'17広島大学大学院教育学研究科博士課程前期高等教育開発専攻修了,そのまま後期課程在学中。とあるきっかけ(http://shinnji28.hatenablog.com/entry/2015/01/10/050000)があって、実名でブログを始めることにしました。特に憂鬱なことはないのですが、大学職員仲間がタイトルを考えてくれたので、そのまま使います。

『教職課程認定申請の手引き』の主な変更点―「平成29年度開設用」から「平成30年度開設用へ」

既に学内外に公開したものの転載で恐縮です。
なお,この一部については他大学の方に添削いただいています。
重要そうな変更を赤字にしました。

表紙

・色がサーモンピンクからスカイブルーに変更

目次

・「変更届等の提出要領及び提出書類の様式」の「(1)教育課程の変更届」に,「(ア)変更届提出期限」「(イ)変更届提出方法」が,また同じく「(1)教育課程の変更届」の「(ウ)必要提出書類」に,「ⅱ)変更内容一覧表」「ⅲ)理由書」「ⅴ)学則・履修規定等」が追加された
・「参考」に,「8.小中免許状の併有を支援するための教職課程認定基準の改正について(抜粋)」と,「9.届出により設置される学科等にかかる教職課程認定審査の確認事項の改正について」が追加された

「Ⅰ.はじめに」

・「課程認定申請の要否」のところで,届出と分離の場合が「要」から「要相談」に変更された(p.2)
・「変更届の提出の要否」のところで,届出による変更を希望する場合も変更届の提出が必要であり,事前に審査されることが明示された(p.3, ㉑)
・「審査等スケジュール」のところで,「平成31年度開設予定のスケジュール」が追加された(p.4)
・「広報活動について」のところで,届出設置による変更届の提出を希望する場合は,当該届出による提出の可否の連絡があるまでは当該内容の広報ができない趣旨の文言が追加された(p.5)
・「審査等プロセス」のところで,平成29年度と30年度の課程認定審査等のスケジュールが追加された(pp.7-8.)

「課程認定の申請要領及び提出書類の様式・記入要領」

・「事前相談」のところで,事前に全ての書類を提出されない場合は,状況によって事前相談を取り消す趣旨の文言が追加された(p.13)

様式第2号*1

・幼・小の「教科」「教職」(学部学科等の課程)の『共通開設』欄の変更。『学科等』欄がなくなった。(P18,19,27,28,65,66,74)p.67の説明⑰は変更されていない。

シラバス

・「テキスト」「参考書・参考資料等」について指導法に関する科目のみの記載が「教育課程」に関する科目も追記(p.80)
・「教科に関する科目、免許法施行規則第66条の6に定める科目」のところで,「テキスト」「参考書・参考資料等」について,「両方とも「なし」は不可。」の文言が追加された(p.81)
・「教職実践演習」のところで,1クラスあたりの人数を記載することに変更された(p.84)
・「様式第3号」の共通事項の「4.」として,書類の並び順に関する文言が追加された(p.85)

履歴書,業績書

・「履歴書」のところで,職歴の「現在に至る」に下線を引くことと変更された(p.96)
・「教育研究業績書」のところで,「発行所、発行雑誌又は発表学会等の名称」が「出版社又は発行雑誌等の名称」に変更された。また同欄に「(○○頁)」のように,総頁数を記載する様式に変更された(p.97)*2
・「教育上の能力に関する大学等の評価」について,「特に高い」の文字が太字に変更された(p.98)
・研究業績欄に記載可能なのは,公表済の活字業績のみであることが明記された(p.99)
・単著,共著の別について,著書の場合は単独執筆の箇所があっても著作者が複数の場合は「共」とする旨が示された。また,学術論文等,教育実践記録等,その他の場合は,掲載媒体の単・共ではなく,当該論文等の単・共を記載するよう指示された(p.99)
・「出版社又は発行雑誌等の名称」欄について,著書の場合は出版社を,著書以外の場合は発行雑誌名を正確に記載するよう示された(p.99)
・「概要」欄の下線について,担当授業科目と「特に関係する」ものを記載するよう,当該箇所が太字に変更された(p.99)
・「様式第6号」について,教員数を実数で記載するよう示された(p.103,p.104)

変更届

・「(ア)変更届提出期限」「(イ)変更届提出方法」「(ウ)必要提出書類」の3つが追記された。特に(イ)については,期限を過ぎて届いたものは無効とする旨が示された(p.122,p123)
・変更届の提出について,「変更内容一覧表」「届出をしようとする大学の課程の概要」等の新規事項について追加で示された(p.124)
・科目群における免許法上の位置付けが明確になるよう,学則・履修規程等を着色するよう変更された(p.125)
・「かがみ」について,変更時点が年度のみならず年月日まで指定されることとなり,変更内容一覧表の提出にともなって,「記」以下の記載が不要となった(p.126)
「変更内容一覧表」の提出が求められることとその様式明示された(p.128)
・「新旧対照表」の様式の「教育課程を変更する学科等」のところで,「新」「旧」双方を示すよう様式が変更された。また,該当のない項目について「―」を記載することと変更された(従来は斜線であった)(p.130,p.131,p.133)
・「新旧対照表」について,科目数が多い場合は枚数を増やしてよい旨が示された(p.133)
・「学則・履修規程等」について,開設年度から適用するものと従前適用していたものの双方を,着色して提出するよう示された(p.139)
・「その他の様式」として,「届出をしようとする大学の課程の概要」と「組織改組対照表」が追加された(p.139)
・「変更届の提出方法」として,提出する変更届の種類ごとに別々の封筒で郵送するよう変更された(p.144)
・幼・小の「教科」「教職」(学部学科等の課程)の『共通開設』欄の変更。『学科等』欄がなくなった。(p.130,147,148)*3

審査基準等

・「教職課程認定基準」の,「4-8(2)」が改正された新版が示された(p.159)
・「教職課程認定審査の確認事項」の,「1(1)」が改正された新版が示された(p.167)
・「教職課程認定審査運営内規」の,「6」が追加された新版が示された(p.172)
・「教職課程認定大学実地視察規定」の,「(6)」から,「都道府県及び市町村担当者」の前から「当該大学の所在する」が削除された新版が示された(p.174)

誤植と思われるもの

・「教職課程認定審査の確認事項」の3行目,「学科等の設置若しくは廃止又は学科等の分離」のあとに,「(以下「設置等」という。)」が抜けている

*1:2016.12.1,情報提供をいただき追記

*2:学術論文の場合,総頁数は「当該論文の」総頁数でOKです。当該論文の掲載されている学術誌の総頁数を記載するのではありません。(2016.12.1追記)

*3:2016.12.1,情報提供をいただき追記