松宮慎治の憂鬱

このブログの情報は古く,今後更新しませんので,特に教職課程関連の参照元とすることは避けていただければと思います。ご迷惑かけます。2023.2.19

大学職員に転職したい、もしくは既に転職した人向け―どうすれば大学職員業界で圧倒的な価値を生めるか―

以下は完全に個人の見解です。
私もなんだかんだで大学職員として奉職して8年目となりました。
この業界の善し悪しもなんとなくわかってきました。
そうした中で、「どうすれば大学職員業界で圧倒的な価値を生めるか」ということについて、考えを置いておきたいと思います。具体的には、大学職員に転職したい人、もしくは既に転職した人が、戦略的によいポジションを早めに獲得するのはどうすればよいのか、という自分なりの結論であります。
それはズバり、
PDCAでいうところの、DAにひたすら注力すること。
に尽きます。
多くの大学職員は、DAが苦手です。
逆に、PCは得意です。
完ぺきなプランを立てることや、誰かが立てたプランをチェックすることは非常に得意なんです。
でもともかく実行すること、アクションをとることは苦手です。
だから、完璧なプランなどなくても、とにかく実行する。
他人のミスを発見しているヒマがあったら、自分なりのアクションを起こす。
こういったことをすれば、業界の中で早めにポジションを作れるように思います。
これはいい悪いではなく、戦略の話題であり、ポジショニングの問題です。
もし、そういったことに関心はなく、どちらかというと同化したいということであれば、むしろPやCを頑張った方がたぶん賢いです。
そうではなく、早目に業界の中で価値を生みたいと思ってらっしゃる方は、PやCはできるだけ抑えつつ、DやAにひたすら注力してみてください。
たったそれだけのことで、すぐに良いポジションを獲得できるというのが私の考えです。