松宮慎治の憂鬱

このブログの情報は古く,今後更新しませんので,特に教職課程関連の参照元とすることは避けていただければと思います。ご迷惑かけます。2023.2.19

気力みなぎる状態になるのに1週間かかる

正月から辛気臭い話で恐縮だが、自分は幼い頃から体が強い方ではない。

水泳をしたり剣道をしたりして、体育会を装ってきた時期もあるが、どう考えても体力はない方である。

27日から仕事が休みで、そのあと広島と岡山を経由して29日に実家に帰ったのだが、そこから3日間寝倒してようやく気力がみなぎる状態に戻ってきた。

ここで言う「気力がみなぎる状態」というのは、ご飯を食べてもあまり眠くならず、さて運動か勉強でもしようか、と思える状態のことを指す。

振り返って見れば、仕事があるときにこのような状態になることは一切ない。

それだけ心身を削っていることが、長期休暇に入るとよくわかる。

人より体力がないにもかかわらず、さらに心身に負荷をかけているのだから問題である。

まさに心を亡くした状態であると言える。

 

「一年の計は元旦にあり」などという言葉はあまり意識したくはない。

毎日新しい気持ちで生き直すのが自分の理想だからである。

しかしながら、多忙な中で心身を痛めつけていると、日々新しい気持ちになることは難しい。

昨年は、仕事の面でも大学院生活の面でも、かなり重要な局面であった。

そのどちらにも妥協したくなかったから頑張ったが、その結果として失ったものもたくさんあるような気がしている。

それは前からわかっていたことではあるけれど、あえて目を逸らしてきたようなところがある。

そうしないと、妥協したくなるからである。

なので、今年は特に心身のことを気にしながら、意図的にリフレッシュすることに、もう少し自覚的になろうと思う。

特に重視したいのはまず睡眠、次に遊びである。

睡眠に関しては、ショートスリーパーが本当に羨ましい。

だが自分はロングスリーパーなのだからしょうがない。

遊びに関しては、特にこれといった何かを想定しているわけではない。

だが、移動と旅は違うので、広島や東京などの移動だけでなく、意識した旅行をしてみようと思う。

そのようなことも、いつからやっていないか覚えていない。

なにかのついでに旅行したり、何かのついでに人と食事をするだけで、そちらがメインになることは少なかった。

だから、自分のストライクゾーンがどんどん狭まっているような危機感がある。

一方、研究的には絶対に結果を出したい局面も訪れているから、総合してしまうとある意味、これまでよりも難しいチャレンジじゃないかと思わなくもないが、せいぜいベストを尽くしたい。