松宮慎治の憂鬱

タイトルは友人が考えたもので,某アニメのことはわかりません。sanjyuumatsu@gmail.com

中澤渉(2014)『日本の公教育費はなぜ少ないのか―教育の公的役割を問いなおす』(勁草書房)を読了

標記の本を読了した。
中澤先生の書籍は入試改革のものを読んだことがあった。

一方本書では,高等教育の行財政(費用負担)に関して複数の論点を提示されている。
たとえば,
・教育と社会福祉社会保障との関係(それらの国際比較)
・特に高等教育の費用負担の歴史的整理
民主党政権の教育政策への賛否(フェアな評価)
等である。
高等教育の無償化が政策課題となっている昨今,0か100かではない,本書のような精緻な議論が求められる。
入試改革の社会学

入試改革の社会学