松宮慎治の憂鬱

このブログの情報は古く,今後更新しませんので,特に教職課程関連の参照元とすることは避けていただければと思います。ご迷惑かけます。2023.2.19

1年以上,1日1記事を書き続けてわかったこと

一定の期間で一定の成果を残すということ

昨年の11月から,1日も欠かさず記事をあげています。
ただし,これは「毎日書いている」ということではありません。
まとめて書いて投稿したり,あと忙しすぎて書けなかった4月上旬は,事後的に投稿したこともありました。
このような生活をしていて気づいたことがあります。
何に気づいたかというと,なんとなく自分の成果の出し方,そのスタイルの特徴についてです。
それは,成果について,
「1日1出せ」は無理だけど,「30日で30出せ」,と言われれば大体出せる
というものです。
これはブログにとどまらず,普段の仕事でも言えることではないかな,と自分で気づきました。
はっきり言って,毎日コツコツ真面目に,というのは苦手です。
かといって,夏休みの最終日に一夜漬けするタイプか,というとそうでもありません。
一定の期間に,一定の成果を収めよ,と言われれば,ある程度達成する自信があります。
もちろん,期間という時間軸は与えられる仕事によって変わってはきますが,求められる成果は必ず残すことができます。
「色々あってできなかった」ということには,ほとんどなりません。
この自分の特徴が,ブログを書くという行為から帰納的にわかってきました。

「毎日コツコツ」と「夏休みの最終日に一夜漬け」は,いずれも超人

「毎日コツコツ」積み重ねることが大事だ,という言説があります。
私も親に口を酸っぱくして言われてきました。
しかしながら,そのようなことをできるのは一部の超人だけではなかろうか,と思います。
何か一つのことを毎日,1日も逃すことなく積み重ねるというのは,凡人にはできない気がします。
一流のアスリートになってようやくやっているか,いないかというレベルではないでしょうか。
また,「夏休みの最終日に一夜漬け」のように,本当に締め切り間際になって0から完成させる,というのも同様だと思います。
多くの凡人は,この2つの間のグラデーションのどこかにいるのではないでしょうか。
さらに,大切なのは,どこにポジションをとっているかという事実よりも,自分はどういう特徴をもっているのか,という自己認識だと考えます。
その自己認識があって始めて,その仕事ができるのかできないのか,できるとすればどの程度の期間でできるのか,なんとなく想像できるからです。
やはり自分は凡人であるので,身の丈を知って,自分にあった仕事の仕方というものを大事にしなければならないと改めて感じました。