標記のシリーズを読了しました。
要するに、戦後70年のこのタイミングで、さらに広島に馴染もうという意図で読み始めたものです。
このシリーズは、広島の母→娘→孫娘と三代の女性に受け継がれていく広島のお好み焼き文化と、戦後の復興を描いたものです。
この作品で、広島のお好み焼きが戦後のものであることを初めて知りました。
([な]13-2)ヒロシマ 1949: 歩きだした日 (ポプラ文庫)
- 作者: 那須正幹
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([な]13-3)ヒロシマ 1960: 様々な予感 (ポプラ文庫)
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([な]13-4)ヒロシマ 1977: めぐりくる夏 (ポプラ文庫)
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那須さんの作品は小学生のころに『ズッコケ三人組』シリーズで親しんでいました。
しかしながら、今回のこの作品を通して、那須さんの出身が広島であったこと、さらには『ズッコケ三人組』シリーズの舞台も広島であったことを初めて知りました。
この作品の舞台は、広島県広島市西区の「己斐」という場所です。
いつか訪れてみたいです。