2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧
今日は定時後に久々に学生と長く話した。 というのも、明日が神戸市と兵庫県の教員採用試験の一次試験だったからである。 その後思い立って、まずは現役の4年次生に対してポータルで応援のメッセージを送り、その後過去3年間の卒業生全員に同様のことを行な…
先日発刊されたばかりの標記の本を読了した。 結論からいえば,本書を前提とすると,「多くのxを投入する重回帰自体,やめた方がいい」ということになるだろう。 ちょっと自分には難し過ぎたが,以下のようなことが書いてある(と理解した)。①yをxで予測す…
こちらは日程的にうかがえそうもありませんが,8月23日(水)-24日(木)に開催されます。 例年広大の職員の方が多くお見えです。 (予告)平成29年度 高等教育公開セミナー「「組織」としての大学:組織の中でどう向き合い、どう生きるか」(8月23日(水)-…
以下のとおり,11/23(木・祝)に開催予定です。私も行きます。 rihe.hiroshima-u.ac.jp
標記の本を読了した。 この本は,フィールドワークを行うにあたり,現地の方にいかに迷惑をかけてきたか,また迷惑をかけるとしたときにどのような迷惑のかけかたがありうるのか,といったことについて述べられている。 具体的には,「「調査をしてやる」と…
◇古川雄嗣(2017)「「大学改革」におけるPDCAサイクルの批判的考察? : 導入過程の整理・検討」『北海道教育大学紀要.教育科学編』67(2),pp.1-13. ◇塩野宏(2014)「日本の行政過程の特色--大学設置認可過程(平成24年)を素材として」『日本学士院紀要』第68…
標記の本を読了した。 最初の方は一見通常の警察小説なのだが,途中からの急展開,さらに最後のどんでん返しには驚いた。 山本周五郎賞受賞作品。後悔と真実の色作者: 貫井徳郎出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2013/02/01メディア: Kindle版この商品を含むブ…
異常に警察小説が読みたくなって読了した。 警察回り担当の新聞記者がある事件を追っていて,より大きな圧力に飲み込まれてしまう話です。警察回りの夏 (集英社文庫)作者: 堂場瞬一出版社/メーカー: 集英社発売日: 2017/05/19メディア: 文庫この商品を含むブ…
最近,自分がプレゼンを舐めすぎているなと感じていた。 つまり,ほとんど直前まで準備せず,出番の30分前くらいからどう話すか考え始めるようなことを最近はしていたからだ。 これには理由があって,学術の場だと結構,スキルに関係なく中身を評価してもら…
標記の本を読了した。この本はすごい。 筆者は認知科学や言語心理学の研究者で,「学ぶとはどういうことか」ということを,きわめてわかりやすく解説している。 前段では,「そもそも知識とは何か」という問いから始まり,記憶とはどう違うのか,知識の体系…
他大学の先生にツイッターでおすすめされて読了した。 帯には,センセーショナルに,「2000年以降、激動の理由 食いモノにされる教育行政」という言葉が踊っている。 本書では,55年体制にあって政府自民党が教育政策をどのように決定してきたのか,文部科学…
標記の本を読了した。 本書を読んだ理由は,リンドブロムの提唱した「漸増主義(インクリメンタリズム)」について,基本的な確認をしておきたかったからである。 インクリメンタリズムというのは,端的にいえば政策形成過程において,すべての利害関係者の…
標記の本を読了した。 第2版があるようだったが,ひとまず第1版を読んだ。 結論からいえば,読んだ感想は,難しい!というもの。 主に自分の勉強不足のせいで。世界史の勉強を真面目にしていなかったことが悔やまれる。 キューバ危機の文脈がわからないと…
標記の本を読了した。つらつらと感想をば。本書では,世の中でまことしやかに信じられている言説,たとえば「日本人は英語下手」とか,「女性は英語好き」であるといったものに対して,データ分析にもとづいて批判的考察を加えている。 「日本人は英語下手」…
[【お詫びと御礼】全私教協第6分科会に参加されたみなさまへ - 松宮慎治の憂鬱] 標記の件について,私自身の責任において以下のとおり公開します。 こちらに責任の内容はすべて私にありますので,当然ですが,全教教協や文科省にクレームをつけるようなこと…
標記の本を読了した。 事前・事後指導をどのように充実させるかについて悩んでいた自分にとっては,参考になった。 勤務先では,事前指導は3日間の集中講義を行い,徹底的に行っていると言っていいと思う。 しかし,事後指導については実践演習も始まったこ…
◇小室直樹(1974)「社会学における統計的モデルをめぐる諸問題」『現代社会学』第1巻第2号,pp. 24-55. ◇篠田雅人・日下田岳史(2014)「人文科学系学科における卒業論文の意味するもの―学科における現状認識と、操作変数法による執筆効果の推定から―」『大…