松宮慎治の憂鬱

このブログの情報は古く,今後更新しませんので,特に教職課程関連の参照元とすることは避けていただければと思います。ご迷惑かけます。2023.2.19

2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧

高等教育基礎論Ⅱ(比較・歴史的研究)課題②イギリスの大学の財政と学生の資金

高等教育基礎論Ⅱ(比較・歴史的研究)の秦由美子先生担当回の課題第2弾です。 課題となっていたのは、教育調査第131集『諸外国の高等教育』pp.82-87.でした。諸外国の高等教育 (教育調査)作者: 文部科学省,文科省=出版社/メーカー: 国立印刷局発売日: 2005/0…

高等教育基礎論Ⅱ(比較・歴史的研究)課題①イギリスの学校教員の勤務条件と給与

高等教育基礎論Ⅱ(比較・歴史的研究)、秦由美子先生担当回の課題です。 課題となっていたのは、教育調査集第134集『諸外国の教員』(文部科学省)pp.82-87.でした。 普段の仕事が教職課程なので、イギリスの教員養成に触れられたのはよかったです。諸外国の…

大学院の課題の投稿だけで、1日1記事のブログが埋まってしまう件

どういう気持ちで大学院の課題に臨んでいるか 大学院の課題がさすがに辛い毎日を送っていますが、 ・どれだけ質が低くても必ず出す ・〆切は必ず守る という2点をマイルールにしています。 プライドが高いとなかなか難しいかなあというのが実感です。 もし…

高等教育基礎論Ⅰ(社会学的研究)課題②高根正昭著『創造の方法学』(講談社現代新書)の要旨(第3章、第4章)

今回は基礎論Ⅰ(村澤先生担当回)の課題です。 これは遠隔ではなく、ストレートの方もしている通常課題ですね。 以下の本の3章、4章の要旨をまとめました。創造の方法学 (講談社現代新書)作者: 高根正昭出版社/メーカー: 講談社発売日: 1979/09/18メディア: …

高等教育基礎演習Ⅰ(実践研究) 遠隔課題②教育と研究の関係性から見る大学教員の職務

担当の村澤先生から、文献を引用しそこに自身の主張を上乗せするというスタイルはいいが、少し引用文献の内容を信頼しすぎているというご指導をいただきました。 研究者がやや強めに主張しているときは、その根拠は何なのかということに注意をするようにとの…

高等教育基礎演習Ⅰ(実践研究) 課題②『IDE 現代の高等教育』(2005年6月号)の特集論文要旨―テーマ「教員組織の改革」―

村澤先生担当回の通常課題第2弾です。 社会人の参加の方法としては、通常課題と遠隔用課題を先生に提出し、それにコメントを返していただくというスタイルをこの講義ではとられるようです。 2015.4.23高等教育基礎演習Ⅰ(実践研究) 課題②『IDE 現代の高等教…

読了した文献(9)

◆根岸千悠・淵上孝(2013)「教員養成教育における教科専門科目と教科教育科目の架橋領域科目の有効性の検討」『国立教育政策研究所紀要』第142集,pp.175-183. ◆白川俊之(2011)「現役高校生の教育期待とジェンダー」『教育社会学研究』第89集,pp.49-69. …

高等教育職員開発論特講(2)「大学運営とその課題」(大場淳先生)

Skypeで2回目の講義をうけさせていただきました。 ちなみに、この講義はSkypeで3か所をつなぎ、5名が受講しています。 受講日時:2015年4月17日(金)19:15-20:45(Skype) 以下にレジュメ含むメモを記載します。 大学運営とその課題 1.大学組織の特性と…

高等教育基礎論Ⅰ(社会学的研究)遠隔課題①―今田高俊編『社会学研究法・リアリティの捉え方』(有斐閣アルマ)の要旨(序章:リアリティと格闘する)―

次から次へ課題が襲ってくる、、 今日の課題は、こちらの本の序章の要旨です。 社会人のための遠隔用課題でした。 きついはきついけど、勉強になる。社会学研究法 リアリティの捉え方 (有斐閣アルマ)作者: 今田高俊出版社/メーカー: 有斐閣発売日: 2000/12メ…

高等教育基礎論Ⅰ(社会学的研究)の課題ー 高根正昭著『創造の方法学』(講談社現代新書)の要旨(第1章、第2章)―

村澤昌崇先生担当回の課題です。 キツいキツいと他大学の友人に言ってたら、「松宮さんがキツいと言うなんて、死期を感じる」と言われました。 でもさすがにきつい!今日は、こちらの本の第1章、第2章の要旨ですね、創造の方法学 (講談社現代新書)作者: 高…

平成27年度 科学研究費補助金(奨励研究)研究計画調書をさらしますね

落ちてしまった科研費の計画調書さらします。 指導教員に見ていただいたところ、「仮説がないんだよなあ」とご指摘いただきました。 今年も出すぞ! 審査希望分野 (系)人文・社会系 (専門分野)教育学・教育社会学 (専門番号)221 (分割記号)なし 研究…

高等教育基礎演習1(実践研究)課題②『IDE 現代の高等教育』(2013年5月号)の特集論文を踏まえた遠隔用課題

遠隔用、つまり社会人で討議に参加できない者用に出していただいた課題です。 ありがたい、、 でもほんとは、ストレートの方と同じ場で参加したいというのが本音ですね。 もう詳しく説明すると、標記の特集論文(『IDE現代の高等教育』2013年5月号)を踏まえ…

高等教育基礎演習1(実践研究)課題①『IDE 現代の高等教育』(2013年5月号)の特集論文要旨

標記の課題が出たので提出物をさらします。 10の特集論文について、それぞれA4で5行程度要旨をまとめなさいというご担当の先生のオファーでした。 あくまでも要旨であり、原典は『IDE現代の高等教育』(2013年5月号)にあります。 出版物紹介 IDE現代の高等…

読了した文献(8)

◆羽田貴史(2013)「大学組織改革の何が問題か」『IDE 現代の高等教育』第550号,pp.4-12. ◆天野郁夫(2013)「教育研究組織の変遷」『IDE 現代の高等教育』第550号,pp.12-19. ◆大﨑仁(2013)「筑波大学新構想再考」『IDE 現代の高等教育』第550号,pp.19-…

大学職員の仕事の成果は評価しにくいのでしょうかー2014年度の成果報告ー

2014年度の職務上の成果を検討してみました。 こんなもんですかねえ。大学職員の仕事は評価しにくいというけど、本当でしょうか。 以下の形で自分の仕事を評価できているかどうかは別として「自分はこういうことをやったよ」とアピールできることは、プロと…

読了した文献(7)

◆高野和子(2015)「イギリスにおける教員養成課程の行政」『明治大学教職課程年報』No.37,pp.23-34. ◆林幸克(2015)「高校生のキャリア意識の向上に関する実証的研究―小学生との短期交流に基づく分析―」『明治大学教職課程年報』No.37,pp.35-45. ◆山下達…

「キャリア焦燥感」の正体

キャリア焦燥感について① - ダメ学職員日記dameshokuin.hatenablog.jp過日こちらのブログで、「キャリア焦燥感」について言及されていました。 いわく、キャリア焦燥感とは、 「あなたのように向上心の高い20代の方が自分のキャリアに関して不安を覚え、何か…

松宮カップ(仮)のその後について

以前、学生と一緒に東京アカデミーの教員採用試験模試を受けて、氏名を公表して学内に掲示するイベント、通称松宮カップ(仮)を行うということを述べましたが、昨日がその本番でした。 私が学生と一緒に受けたのは上記のうちの第2回で、教職教養+一般教養…

2015年度前期に履修登録した講義の一覧

前期は以下の科目を履修登録しました。多すぎるかな、、 必修 ・高等教育基礎論Ⅰ(社会学的研究):2単位:佐藤万知先生(代表)、大膳司先生、村澤昌崇先生のオムニバス ・高等教育基礎論Ⅱ(比較・歴史的研究):2単位:秦由美子先生 ・高等教育基礎論Ⅲ(…

高等教育開発論特別研究(1)(大場先生)と、仕事からの通学スケジュールと、履修登録と

本日は標記のいわゆる「ゼミ」を受講しました。 今回は自分の研究テーマの概要をまとめて来るように指示いただいていたので、受験時に提出した研究計画書や、落ちてしまった科研費の奨励研究の計画調書、JUAMの若手研究奨励金申請書や日本高等教育学会発表申…

高等教育職員開発論特講(1)「大学の組織と運営ー基本的概念の整理ー」(大場淳先生)

標記の講義を遠隔で受講しました。 日時は、4月9日(木)19:00-20:30、つまり昨日の夜です。 今回、記念すべき大学院の初授業でした。概要は以下のとおりでした。 1.組織運営と研究アプローチ 2.経営と管理 3.大学ガバナンスを巡る諸課題 (1)ガバナンスの定…

セコいことをしました

このブログを愛読してくださっている方はお気づきのことと思いますが、3月中旬から完全にキャパオーバーしまして、ブログの更新が滞りました。 しかしながら、1日1記事という目標を達成するため、少しずつさかのぼりながら更新しました。 この記事も4月…

社会人大学院生のための指導教員の選び方

社会人院生のための指導教員の選び方について考えてみました。 社会人とストレートで何が違うのかというとないのかもしれませんが、何しろ私に社会人院生との経験しかないので、そのケースしか説明しにくいわけです。 なので、以下は私の場合だと思ってくだ…

2015年3月の自己投資額

合計額は、8,358円でした。あれ?少なすぎますね。 なお、上記の金額は、東大大学院の大学経営・政策コースの10周年記念シンポジウムに参加した際の宿泊費です。 忙しすぎて使う暇がなかったんでしょうか。 理由は不明ですが、こんなに少ないと思いません…

まだ公開されていませんが、『大学職員論叢』第3号に勤務先の専任教員との共著を投稿しました

タイトルは、「教職課程の認定申請業務に関する教職協働の事例報告」です。 もし抜刷をご入用の方がいらっしゃったらおっしゃってください。郵送いたします。 【目次】 はじめに Ⅰ.先行研究の確認 Ⅱ.課程認定申請業務における教職協働 1.課程認定申請業…

ついでに、不採択となった2014年度大学行政管理学会若手研究奨励の奨励金申請書も公表します

2015年度大学行政管理学会若手研究奨励の奨励金申請書を公表します - 松宮慎治の憂鬱 昨日採択いただいた2015年度分を晒しましたが、採択されなかった前年度分もついでに晒します。 まあ1年もあれば、これくらいの伸びは可能ということで、暖かく見てもらえ…

2015年度大学行政管理学会若手研究奨励の奨励金申請書を公表します

2015年度大学行政管理学会若手研究奨励に採択されました(研究課題「大学の教職課程に求められる学生の資質能力向上に関する研究」) - 松宮慎治の憂鬱 昨日申し上げたように、2015年度大学行政管理学会若手研究奨励に採択いただきました。 この申請書の内容…

2015年度大学行政管理学会若手研究奨励に採択されました(研究課題「大学の教職課程に求められる学生の資質能力向上に関する研究」)

まだ正式には公開されていないようですが、2015年度大学行政管理学会若手研究奨励に採択いただきました。 研究課題は、「大学の教職課程に求められる学生の資質能力向上に関する研究」です。 大学行政管理学会若手研究奨励とは 大学行政管理学会若手研究奨励…

大学院入試の社会人特別選抜について

昨日、社会人の院生としての身分が正式に発生したという記事を書きました。 所属は、広島大学大学院教育学研究科博士課程前期高等教育開発専攻です。 いわゆる、修士課程の1年次生ですね。 私はここに、社会人特別選抜の枠組みで入りました。 社会人特別選…

本日から、身分上は大学院生になりました。

今日から、正式に広島大学大学院教育学研究科博士課程前期高等教育開発専攻の大学院生になりました。 大学を卒業して以来、7年ぶりに学生としての身分を手に入れたことになります。学割を使いまくろう!!!!!!じゃなくて、身の引き締まる思いです。 働…