松宮慎治の憂鬱

このブログの情報は古く,今後更新しませんので,特に教職課程関連の参照元とすることは避けていただければと思います。ご迷惑かけます。2023.2.19

高等教育の修学支援新制度説明会(大学等向け説明会)に参加して混乱したこと

昨日,標記の説明会の報告をアップしました。
この制度については正直これまで勉強不足でしたので,会場で説明を伺いながら混乱したことがあります。
それは,

・新制度には,①給付型奨学金②授業料減免の2つが含まれているので,この両者を常に区別して考える必要がある
・ただし,対象になるかどうかは,家計/所得×成績/学習意欲で決まる
・家計/所得については,JASSOの奨学金業務システムで相乗りすることになる
→このように,本来異なる2つの要素が,JASSOの奨学金業務とオーバーラップする

この構造が,システムをわかりにくくしているように感じました。
つまり,①と②の「適格認定」や,その結果を学生に示したりする主体がJASSOなのか,大学なのか混乱するのです。
そもそも説明会の参加前には,こんなにもJASSOの仕組みと相互に影響しあうことすら気づいておりませんでした。
これ全然わからないな,わかりやすく整理できないかな,と思いながら聞いていたのですが,6月の時点で以下のとおり整理されていました。
さすがとしか言いようがありません。
kakichirashi.hatenadiary.jp