昨日,標記の説明会の報告をアップしました。
この制度については正直これまで勉強不足でしたので,会場で説明を伺いながら混乱したことがあります。
それは,
・新制度には,①給付型奨学金②授業料減免の2つが含まれているので,この両者を常に区別して考える必要がある
・ただし,対象になるかどうかは,家計/所得×成績/学習意欲で決まる
・家計/所得については,JASSOの奨学金業務システムで相乗りすることになる
→このように,本来異なる2つの要素が,JASSOの奨学金業務とオーバーラップする
この構造が,システムをわかりにくくしているように感じました。
つまり,①と②の「適格認定」や,その結果を学生に示したりする主体がJASSOなのか,大学なのか混乱するのです。
そもそも説明会の参加前には,こんなにもJASSOの仕組みと相互に影響しあうことすら気づいておりませんでした。
これ全然わからないな,わかりやすく整理できないかな,と思いながら聞いていたのですが,6月の時点で以下のとおり整理されていました。
さすがとしか言いようがありません。
kakichirashi.hatenadiary.jp