本書は,社会をミクロ・メゾ・マクロにわけ,それぞれを数理社会学的なモデルで見るために,具体的な事例を44個紹介したものである。
大きくは,①行為のモデル②過程のモデル③構造のモデル,の3つであり,詳細には,
1. 合理的選択理論
2. 期待効用理論
3. 確率のモデル
4. 非協力モデル
5. 協力ゲーム
6. 社会的選択理論
7. 閾値モデル
8. 微分方程式モデル
9. ネットワークのモデル
10. 構造モデル
11. その他のモデル
12. イミュレーションの技法
13. ミクロ・マクロ・リンクの技法
の13が紹介されている。
- 作者: 日本数理社会学会,土場学,佐藤嘉倫,数土直紀,小林盾,渡辺勉,三隅一人
- 出版社/メーカー: 勁草書房
- 発売日: 2004/03/01
- メディア: 単行本
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