松宮慎治の憂鬱

このブログの情報は古く,今後更新しませんので,特に教職課程関連の参照元とすることは避けていただければと思います。ご迷惑かけます。2023.2.19

数理社会学会監修(2004)『社会を〈モデル〉でみる:数理社会学への招待』(勁草書房)を読了

本書は,社会をミクロ・メゾ・マクロにわけ,それぞれを数理社会学的なモデルで見るために,具体的な事例を44個紹介したものである。
大きくは,①行為のモデル②過程のモデル③構造のモデル,の3つであり,詳細には,

1. 合理的選択理論
2. 期待効用理論
3. 確率のモデル
4. 非協力モデル
5. 協力ゲーム
6. 社会的選択理論
7. 閾値モデル
8. 微分方程式モデル
9. ネットワークのモデル
10. 構造モデル
11. その他のモデル
12. イミュレーションの技法
13. ミクロ・マクロ・リンクの技法

の13が紹介されている。

社会を“モデル”でみる―数理社会学への招待

社会を“モデル”でみる―数理社会学への招待