松宮慎治の憂鬱

タイトルは友人が考えたもので,某アニメのことはわかりません。

さようなら,メガバンク

初めて作った銀行口座

大学に入学した年,初めて銀行口座を作った。
それが三井住友銀行だった。
2004年当時,他の選択肢は考えられなかった。
親に連れられて,最寄り駅の支店に行き,作ったのである。
以来,アルバイトの振込から始まり,就職してからの給与まで,10年以上お世話になってきた。
最初は記帳というシステムだったが,いつしか通帳がなくてもウェブで内容が確認できるようになり,振込もウェブでできるようになり,時代は進んだ。

メガバンクのメリットがわからない

だが,昨年来,楽天やSBI等のネット銀行の口座を開設し,メガバンクの口座を日常使いすることに疑問をもった。
なぜなら,
・振込手数料
・ATM利用料
のいずれもが,ネット銀行の方が安いからである。
もちろん,無料回数もネット銀行の方が多い。
しかも,株式や投資信託を購入する場合,ネット銀行以外の選択肢はありえない。
そうなってくると,いったい何のために三井住友銀行の口座を使っているのかわからなくなったのである。
ATMなんて,コンビニで代用できるし。
いや,「疑問をもった」と書いたが,少し前から気づいてはいた。
ただ単に移行が面倒だったのだ。
これからの世代は,最初の銀行口座がネット銀行になるだろうから,面倒だから移行していない層はどんどん減っていってしまうだろう。

さようなら,メガバンク

そんなわけで,基本的にメガバンクからさようならすることにした。
給与の振り込み,クレジットの引き落とし,全て楽天銀行に変えた。
よりマメな人は,いくつかのネット銀行の口座を使い分けるのだろう。
そうしたときに,メガバンクを使う意味は正直ない。
少なくとも,個人が利用する意味は全くない。
企業体にとっては,なおメリットがあるのだろうか?
自分には銀行員の友人もいるのでこんなことは言いたくないが,メガバンク都市銀行地方銀行すべて,ネット銀行に勝ることは難しいと思う。
実態としてのお金を物理的に保有する意義は薄れていく一方だし,その差は結局,支店を同じく物理的に保有するという人件費分だからである。
もし勝ろうと思うと,物理的な支店をカットしていき,別のところで稼ぐしかないのだが,それは果たして銀行という位置づけになるのかわからない。

次回予告

同じようなことは,携帯電話(というこれ自体がもはや死語)会社にも言えるだろう。
自分の学生時代は,ドコモ,auソフトバンクはインフラ的な地位を占め,就職活動においても圧倒的勝者だった。
だが現在は……?
さようなら,3大キャリア。