標記の本を読了した。
自分が投稿するジャーナルでは,とりわけ統計量の記述等について明確なルールが定められていないことが多い。
そこで,本書で勉強しようとしたわけである。
そういう意味でいうと,第4章で統計で使用する略語と記号,第5章で結果を表示する際の方法が明示されており,参考になった。
本書ではこれ以外にも,投稿論文をめぐる一連のプロセスが示されており,論文を始めて書くときに非常に参考になるだろう。
- 作者: アメリカ心理学会,前田 樹海,江藤 裕之,田中 建彦
- 出版社/メーカー: 医学書院
- 発売日: 2011/03/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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