本書は知日家の社会学者ドナルド・ドーアが自身の日本のかかわりの歴史を振り返るとともに,近年の日本の体制を批判するものである。
批判の対象としては,「株主主権」のコーポレート・ガバナンス,官僚制度改革,アベノミクス,外交等,偶然にもごく最近になって再びテーマになりつつあるものばかりが挙げられている。

- 作者: ロナルド・ドーア
- 出版社/メーカー: 藤原書店
- 発売日: 2014/11/22
- メディア: 単行本
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本書は知日家の社会学者ドナルド・ドーアが自身の日本のかかわりの歴史を振り返るとともに,近年の日本の体制を批判するものである。
批判の対象としては,「株主主権」のコーポレート・ガバナンス,官僚制度改革,アベノミクス,外交等,偶然にもごく最近になって再びテーマになりつつあるものばかりが挙げられている。