2018-03-19 ロナルド・ドーア(2014)『幻滅:外国人社会学者が見た戦後日本70年』(藤原書店)を読了 読書(大学) 本書は知日家の社会学者ロナルド・ドーアが自身の日本のかかわりの歴史を振り返るとともに,近年の日本の体制を批判するものである。 批判の対象としては,「株主主権」のコーポレート・ガバナンス,官僚制度改革,アベノミクス,外交等,偶然にもごく最近になって再びテーマになりつつあるものばかりが挙げられている。幻滅 〔外国人社会学者が見た戦後日本70年〕作者: ロナルド・ドーア出版社/メーカー: 藤原書店発売日: 2014/11/22メディア: 単行本この商品を含むブログを見る