標記の本を読了した。
社会学とは何で,いかなる概念から構成されているかを平易に紹介した,(おそらくは)大学生を主要ターゲットとしたテキストである。
特に印象に残ったのは,社会学でいう現代というものが,行き詰まりつつある近代とまだ訪れてはいない未来との過渡期である,という時代認識であった(p.1)。
- 作者: 高木聖,大島武,村田雅之
- 出版社/メーカー: 慶應義塾大学出版会
- 発売日: 2006/04/01
- メディア: 単行本
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標記の本を読了した。
社会学とは何で,いかなる概念から構成されているかを平易に紹介した,(おそらくは)大学生を主要ターゲットとしたテキストである。
特に印象に残ったのは,社会学でいう現代というものが,行き詰まりつつある近代とまだ訪れてはいない未来との過渡期である,という時代認識であった(p.1)。