松宮慎治の憂鬱

タイトルは友人が考えたもので,某アニメのことはわかりません。

クリストファー・ラッシュ(森下伸也訳)(1997)『エリートの反逆ー現代民主主義の病い』(新曜社)を読了

標記の本を読了した。
本書は,歴史学者であるクリストファー・ラッシュが『大衆の反逆』になぞらえて,民主主義を脅かしているのは大衆ではなくエリートであることを喝破したものである。
その分析視角として,社会移動と能力主義,コミュニタリアリズムとポピュリズムの相克,人種,情報技術の発達,高等教育,恥等の概念枠組みを提供する。
訳は正直言って難解であった。
初めて読むときは,訳者あとがき→序章→本編,の順に読んだ方が無難かもしれない。

エリートの反逆―現代民主主義の病い

エリートの反逆―現代民主主義の病い