松宮慎治の憂鬱

'04京都橘高校卒→'08大阪教育大学卒、私立大学に職員として奉職→'17広島大学大学院教育学研究科博士課程前期高等教育開発専攻修了,そのまま後期課程在学中。とあるきっかけ(http://shinnji28.hatenablog.com/entry/2015/01/10/050000)があって、実名でブログを始めることにしました。特に憂鬱なことはないのですが、大学職員仲間がタイトルを考えてくれたので、そのまま使います。

なしたいコトと原体験(3)育った町と社会階層

shinnji28.hatenablog.com
ぼくが上記のようなことを思うようになったきっかけがあります。
それは中3の冬のことです。
ぼくは担任の先生から,他のクラスの友人に勉強を教える係をしなさい,という指示を受けました。
なぜなら自分は私立高校に進学することが決まっていて,公立を受験する友人と違ってやることがなかったからです。
また,いろいろな意味でモチベーションが下がっているように見えたのだと思います。
そして,ぼくは放課後を中心に友人に勉強を教えるようになり,勉強のできないヤンキーのような友人でも,簡単にできるようになることを知ったのです。
八幡という町で父は公務員,母は専業主婦という相対的に恵まれた家庭で,さらに両親大卒という「大学行って当たり前」みたいな環境によって,自分は生かされているということを知ったのです。
勉強ができないというのは,決して自己責任なんかではないということを知ったのです。
ぼくが勉強を教えた友人の中には,ぼくよりもはるかに頭のいい人が何人もいました。
でも彼らがみんな大学行ったかというと,絶対にそうはなっていません。
であるならば,初めから恵まれた側である自分は,その結果を自己の利益のためだけに使ってはダメだろうという気持ちがあるということです。