標記の本を読了した。
筆者は,高等教育財政について,「国または地方公共団体が高等教育に関する目的を達成するために必要な財源を確保し,公共経費として配分し,管理する活動」と定義している。
この定義に基づき,論点として「支出論」「負担論」「受給論」の3つが提示され,家計負担や構造変動,大学評価との関連の中で財政問題が議論される。
- 作者: 市川昭午
- 出版社/メーカー: 玉川大学出版部
- 発売日: 2000/03
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 3回
- この商品を含むブログを見る
標記の本を読了した。
筆者は,高等教育財政について,「国または地方公共団体が高等教育に関する目的を達成するために必要な財源を確保し,公共経費として配分し,管理する活動」と定義している。
この定義に基づき,論点として「支出論」「負担論」「受給論」の3つが提示され,家計負担や構造変動,大学評価との関連の中で財政問題が議論される。