標記の本を読了した。
本書で最も勉強になったのは,第4章の「政治構造の本質」である。
ここでは,「官僚支配」の節が設けられていて,官僚の影響力がどのような形で敷衍するかということについて,
「諮問機関」「民間団体の地位低下」「立法過程と国会」「省令と通達」の4つにわけて言及されている。
本書は,またいつか必ず参照することになると思う。泣く泣く広島大学の中央図書館に返却する。
- 作者: T.J.ペンペル,T.J. Pempel,橋本鉱市
- 出版社/メーカー: 玉川大学出版部
- 発売日: 2004/06
- メディア: 単行本
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