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松宮慎治の憂鬱

'04京都橘高校卒→'08大阪教育大学卒、私立大学に職員として奉職→'15広島大学大学院教育学研究科博士課程前期高等教育開発専攻。とあるきっかけ(http://shinnji28.hatenablog.com/entry/2015/01/10/050000)があって、実名でブログを始めることにしました。特に憂鬱なことはないのですが、大学職員仲間がタイトルを考えてくれたので、そのまま使います。Twitter : sanjyuumatsu,e-mail : sanjyuumatsu@gmail.com

日本高等教育学会編『高等教育研究第14集―高大接続の現在』(玉川大学出版部)を読了

読書(大学)

昨日に引き続く第2弾だが,ご紹介するならこちらかな?という気がしている。
編者は同じ荒井克弘先生だし,多様な論点が紹介されているので。
特に刺激的だったのは,中村高康先生の論稿「高校生のローカリズムと大学進学―高大接続のもう一つの論点―」(pp.47-60.)である。

 筆者は,共同研究者たちとともに調査対象の高校3年生に対して,進路決定にいたる経緯を聞きとることを目的とした最終インタビュー調査を実施した。この聞き取りをおこなう中で,明らかに高校生たちから頻繁に取り上げられ,なおかつ私たちが軽視していた進路決定要因があることに私たちは気づいた.それは「近いこと」であった.

これはまさしくそのとおりで,かつ現在まで継続して進路決定要因の主要な部分であると感じる(にもかかわらず,軽視されがち)。

高大接続の現在 (高等教育研究) (高等教育研究 第 14集)

高大接続の現在 (高等教育研究) (高等教育研究 第 14集)