松宮慎治の憂鬱

このブログの情報は古く,今後更新しませんので,特に教職課程関連の参照元とすることは避けていただければと思います。ご迷惑かけます。2023.2.19

久々に広島に来たら,カープ一色だった

約1か月ぶりに広島に来ている。
これだけ来なかったのは,大学院に入学してからたぶん初めてではなかろうか。
久しぶりに神戸から移動してみると,移動するだけで結構体力を消耗していることに気づく。
だが,自分はメンタルが弱いので,できるだけその場に身を置かないと,自分をコントロールすることができない。
そういう理由から,できるだけ毎週,空いていれば移動するようにしている。
研究指導は,基本的には遠隔でしていただけるのだが,自分のメンタルと相談してそのようにしている。
そしてもちろん,都合がつきにくいときは完全にこちらに合わせて日時等を調節いただけるので,主指導の先生はじめ,先生方には感謝してもしきれない。
もちろん,コースワークの際に社会人に合わせてくれる同級生や後輩にも感謝している。
(ストレートマスターが社会人に合わせる,というのは,なかなかないことだと思う)

色々と用事があって,西条だけでなく市内にも出かけたのだが,街中がカープ一色になっていた。
たとえば,広島市内には路面電車が走っているのだが,乗務員が2人だけでお客さんは乗っていない,単にカープを応援するだけの派手な車両が走っていたりした。
イメージがつきにくいと思うが,広島電鉄の体力でそのようなことをするというのは,結構大変だと想像する。
それくらいの熱狂ぶりであるということだ。
(ちなみに,車内の広告は全て「カープV7おめでとう」になっていて,車内アナウンスの選手の声になっているという徹底ぶりである)
もちろん,路面電車に限らず。街中はカープ優勝おめでとうセールだらけである。
また,自分自身も,久々に,たぶん10年ぶりくらいにテレビで野球を見た。
色々と画面の表示が,さまざまなデータを表示させる形で進化していて驚いた。
広島大学の付属中央図書館は,入館したところでカープ特集をしていた。

去年はサンフレッチェの優勝(と,クラブワールドカップ出場),今年はカープの優勝とオバマ来訪など,広島にお世話になるようになってから色々とメモリアルな出来事が続いている。
全く縁もゆかりもなかった土地だが,これくらい通い続けていると,愛着も湧いてくるものだなと実感する。
この1年半,縁もゆかりもない土地に少しでも馴染もうと,観光したり,必ずお好み焼きを食べたりといった経験を重ねてきた。
そろそろ,完全に馴染みつつあると言えるかもしれない。
が,まだ行っていない場所や食べていないもの等があるので,もう少しお世話になりたいと考えている。