松宮慎治の憂鬱

このブログの情報は古く,今後更新しませんので,特に教職課程関連の参照元とすることは避けていただければと思います。ご迷惑かけます。2023.2.19

職場で政治をしないこと

最近,職場で政治的な動きをしないことは,陰で人の悪口を言わないことと同じくらい大切ではないか,と思っている。
もちろん,職場における政治的動向を否定しているわけではない。
どのような組織であっても,非公式な交渉や連帯が実質的な権限を持つことは珍しくはない。
しかしながら,結局のところ政治的な動きというのは,仕事の「周縁」に過ぎないな,と思うのである。
すなわち,あまりに政治に左右されていると,仕事・事業の本質から結局は外れていく可能性がある。
簡単に考えても,少なくとも時間を本質に投入していく必要がある中で,「周縁」ばかりに貢献しようとすることには問題がある。
そういう立場の方も必要かもしれないのであまり大きな声では言いにくいのだが,少なくともそればかりでいることはマズいだろう。
どうマズいかというと,事業の本質に注力できていないという意味で。