松宮慎治の憂鬱

'04京都橘高校卒→'08大阪教育大学卒、私立大学に職員として奉職→'17広島大学大学院教育学研究科博士課程前期高等教育開発専攻修了,そのまま後期課程在学中。とあるきっかけ(http://shinnji28.hatenablog.com/entry/2015/01/10/050000)があって、実名でブログを始めることにしました。特に憂鬱なことはないのですが、大学職員仲間がタイトルを考えてくれたので、そのまま使います。

4ヶ月ぶりに東京に行った

全私教協の委嘱された部会の会議があって、4ヶ月ぶりに東京に行った。
土曜日のことだ。
4ヶ月も東京に行かなかったのは、久しぶりのことだった。
なにしろ、2013年から課程認定の仕事や、それこそ全私の委員会等で、1ヶ月に1回は東京に行っていたので。

久しぶりに行って思ったのだが、やはり東京は楽しい町だ。活気がある。
たとえば吉祥寺とかはいい雰囲気だ。
あと、行ったところがあるところとしては、都電荒川線沿線がすごくよかった。
行った土曜日は、ちょうど隅田川の花火大会の日で、だからちょっと浮ついた感じもあった。
自分は京都府で生まれ育って、そのあと神戸に住んで、まあいまは半分は東広島に住んでいるので、どちらかといえば生活が西に寄ってきた。
学生のとき付き合っていた女の子が、東京で働きたいと言っていて、ぼく自身は変な対抗意識もあって、そのときは、「は?俺は関西が好きやし」などと思っていた。
でも、働き出してみたらわかったのは、東京以外は全部「地方」だ、ということで、そこには圧倒的な差があるということだ。
特に大きな差は、やはり情報と文化にある。
いずれも、東京にいればアクセスが容易なものが、地方にいると一苦労だ。
京都や神戸でさえそうなのだから、もっと地方となれば、さらにそうだろう。
これは良し悪しではなく、事実である。

そののち、「とはいえ、場所にこだわるのは詮無いことだな」という気分になった。
だからこそ、いま東広島に通えている。
大切なのは、場所ではないのだ。
内容に応じて場所を選択できるという、その軽さが重要だと感じるようになった。
そう思えるのは、毎月毎月新幹線で東京に行くようになったからだ。
それだけ通っていると、場所の感覚が麻痺するようになってくる。
都内に住んでいる人だって、そう頻繁に東京のど真ん中に行くわけではなかろうと思った。
さらにいえば、神戸から札幌は東京より遠いが、東京より安く、早い時間で行くことができる。
仙台も然りだった。
そうなってくると、問題は場所ではなくて、移動手段と金銭と時間のコストの問題になる。
低コストで地方に住みながら、ときどきさまざまな場所に行くのは楽しい。
場所に縛られて、内容を捨ててしまうことほど悲しいことはない。
ひょっとすると、いつか首都圏に住むようなこともあるのかもしれない。
しかしながら、そのときにはまた、軽い感覚で京都や神戸や広島に行くだろう。