そろそろ1ヶ月が経とうとしてしまっていますが、大学行政管理学会の定期総会のリフレクションのラストです。
今回、裏の挑戦をしていました。それは、ツイッターのハッシュタグを使う、ということです。
ハッシュタグとは何か?は以下に記載してありますが、ちょっと引用します。
Twitter「ハッシュタグ(hashtag)とは」とは?|ツイッター用語 - ツイナビ
#記号と、半角英数字で構成される文字列のことを Twitter上ではハッシュタグと呼ぶ。発言内に「#○○」と入れて投稿すると、その記号つきの発言が検索画面などで一覧できるようになり、同じイベントの参加者や、同じ経験、同じ興味を持つ人のさまざまな意見が閲覧しやすくなる。ハッシュタグは Twitter ユーザーが自発的に使用するようになったルールであり、ハッシュタグを使用するに当たっては Twitter Inc. への申請や登録は必要ない。#○○の前後に、半角スペースを入れるのを忘れずに!
【例】#oyatsu → 自分が食べたおやつについて皆で共有
ここにあるように、同じイベントに参加した人がツイッター上で議論できるようになるわけですね。今回は「#juam2015」というハッシュタグを使いました。なので、来年は「#juam2016」を使うつもりです。
今回、このハッシュタグを使って総会を実況中継し、分科会登壇時も壇上の机の上にスマホを置いて追っていました。
ここ1、2年に入学してきた学生は、facebookのアカウントを持っていません。私が大学生のときに、mixiに代わるツールとして萌芽し、最終的にとって代わって市場を席巻したfacebookも、もはやおっさんのメディアです。
ここ最近の学生は、また少しオープンなものからクローズドなものへとコミュニケーションが変質してきています。
これは、匿名性という意味でクローズドであったmixiに回帰するということとは少し違います。実名でありながらも仲間内だけで交流する、というのがその実態で、LINEがその最たるものでしょう。そしてその次に来るのが、ツイッターです。
ツイッターというのは本来オープンな状態で使うのが基本ですが、学生は許可された者のみがツイートを確認できる状態(いわゆる「鍵をかけた状態」)にして利用していることが多いようです。
ここで言えることは、「自分のつぶやきは見せない。でも人のつぶやきは見える。(その人が鍵をかけていない限り)」という特徴についてです。
これから職員になる人は、間違いなくツイッターを当たり前に使ってきた世代でしょう。
職員になってから、何かのきっかけで大学行政管理学会を知った時に、次のアクションとして「ツイッターで検索をかける」というアクションをとる可能性があります。
そうしたときに、ほとんどヒットしないという状態はマズいと思うのです。
今いる人が意識的にあとの世代のことを考えて行動しないと、優秀な人は業界に来ない、そういう問題意識から今回ツイッターを使いました。
と、あたかも特別なことのように書きましたが、ジャンルによってはごく当たり前に行われていることです。そのことも忘れてはなりません。
今回、別の挑戦をしていました。ハッシュタグを活用することです。今からtogetterでまとめたいと思います。でもこんなのは、デジタルネイティヴにとっては当然のことです。今から大学職員になる人は誰か?そのデジタルネイティヴです。より若い感性で情報発信しなければ。#juam2015
— MATSUMIYA,Shinji (@sanjyuumatsu) September 7, 2015
もしかしたら年配の人にはいい顔されないかもしれないけど、とても大事なことだと思っています。#juam2015
— MATSUMIYA,Shinji (@sanjyuumatsu) September 7, 2015
デジタルネイティ「ヴ」とか言うてもたけど、自動変換で出てきたんや、わいは悪くない…
— MATSUMIYA,Shinji (@sanjyuumatsu) September 7, 2015
高校の世界史で初めてスカン「ディ」ナビア半島という文字を見かけときの気持ち
— MATSUMIYA,Shinji (@sanjyuumatsu) September 7, 2015
また、当日のハッシュタグをはじめ、関連したツイートを以下にまとめました。これ、togetterっていうツイートをまとめられる機能です。さっき見たら、2,000以上のアクセスがあるみたいです。ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。togetter.com