松宮慎治の憂鬱

このブログの情報は古く,今後更新しませんので,特に教職課程関連の参照元とすることは避けていただければと思います。ご迷惑かけます。2023.2.19

もしも神様が「一つだけ願いを叶えてやろう」と言って目の前に現れたら?―「学生気分は永遠に抜かなくていい」―

自分は、「1日でいいから学生時代に戻りたい」と言いますね。
小学生のとき、学校に行くのがイヤだと言っていたら、母が「私はあなたがうらやましい。代わってもらいたいくらいだ」と言っていたことを思い出します。
以前こういう記事を書きましたが、shinnji28.hatenablog.com
学生でなくなって失うものは多くあるなと。

社畜ブログの日野さんもこう言っています。dennou-kurage.hatenablog.com

こういうことを書くと、僕が一種のピーターパン症候群に罹患しているかのように見えるかもしれないが、僕が学生気分を抜かないようにしているのは理由がある。それは、大学生が持っている以下のような性質を、絶対に失いたくないからだ。

•組織の一員であることを絶対視せず、組織と自分を切り離して考えられる
•人間関係や仕事が辛くなったら、さっさと逃げることができる
•お金がなくても、それなりに楽しく過ごすことができる

学生気分を捨て、いわゆる「社会人」生活に洗脳されてくると、こういった性質がどんどん失われていく。

学生のころは、そこまで自分の所属する大学を強く意識したりすることはなかったと思うが、会社員になると、自分の所属する会社=自分の生きる世界になってしまう人も少なくない。そこで出世したり、認められることと、自分の人生を過度に重ねてしまうのは、実はとても危険なことだ。自分の人生と会社は、常に切り離して考えられるようでないと、過度に自分を追い込んで、精神を傷つける可能性がある。

上記は本当に重要なことなので、勤務先の学生さんにも声を大にして伝えたい。

いえね、先日結婚式から帰ろうと思って梅田にいたら、たまたま大学時代の友人から、「梅田で待ってマース」という電話がきたんですよね。
場所はお初天神のカラオケでした。その時点で22時半でしたが、すぐ行きましたね。
大学生のときは、少ない友達と意味もなくカラオケのフリータイムによくこもっていました。
無為な時間だったとお互い思っていたかもしれませんが、自分たちには必要な休息だったのだと思います。
そんなわけで、ぼくは職場の同僚とかとカラオケに行くのはかなり苦手です。気を使うから。
いや、使わなければいいのかもしれないけど、どうしても使ってしまう。
お互いの好きな音楽やややマニアックな音楽、途中から始まる変な縛り等、久々に懐かしい時間でした。
学生気分を抜かないようにするには、学生時代の友人と会うのが一番です。
あるいは今の自分のように、再び学生になるかですね。