標記のシリーズを読了しました。
要するに、戦後70年のこのタイミングで、さらに広島に馴染もうという意図で読み始めたものです。
このシリーズは、広島の母→娘→孫娘と三代の女性に受け継がれていく広島のお好み焼き文化と、戦後の復興を描いたものです。
この作品で、広島のお好み焼きが戦後のものであることを初めて知りました。
![([な]13-2)ヒロシマ 1949: 歩きだした日 (ポプラ文庫) ([な]13-2)ヒロシマ 1949: 歩きだした日 (ポプラ文庫)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51d4qaKF1qL._SL160_.jpg)
([な]13-2)ヒロシマ 1949: 歩きだした日 (ポプラ文庫)
- 作者: 那須正幹
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2015/06/05
- メディア: 文庫
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![([な]13-3)ヒロシマ 1960: 様々な予感 (ポプラ文庫) ([な]13-3)ヒロシマ 1960: 様々な予感 (ポプラ文庫)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51tvNeOl01L._SL160_.jpg)
([な]13-3)ヒロシマ 1960: 様々な予感 (ポプラ文庫)
- 作者: 那須正幹
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![([な]13-4)ヒロシマ 1977: めぐりくる夏 (ポプラ文庫) ([な]13-4)ヒロシマ 1977: めぐりくる夏 (ポプラ文庫)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51a6L7LZB5L._SL160_.jpg)
([な]13-4)ヒロシマ 1977: めぐりくる夏 (ポプラ文庫)
- 作者: 那須正幹
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2015/06/05
- メディア: 文庫
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那須さんの作品は小学生のころに『ズッコケ三人組』シリーズで親しんでいました。
しかしながら、今回のこの作品を通して、那須さんの出身が広島であったこと、さらには『ズッコケ三人組』シリーズの舞台も広島であったことを初めて知りました。
この作品の舞台は、広島県広島市西区の「己斐」という場所です。
いつか訪れてみたいです。