初夏ということで、しばらくは読書週間を頑張りたいと思います。
ものすごく久しぶりに藤沢周平を読みました。
数年ぶりとかそういうレベルだと思います。
好きなんですけど、暗いんですよね~。
収録作品は、以下のとおりでした。
・竹光始末
・恐妻の剣
・石を抱く
・冬の終わりに
・乱心
・遠方より来る
読み終わったばかりからかもしれませんが、一番印象に残ったのは最後の「遠方より来る」ですね、
足軽の主人公のところに、かつて接触が少しあった程度の浪人が訪ねてきて、士官の口をきいてもらうという話です。
厚かましく家に居候し、たくさんご飯を食べたりお酒を飲んだりするので、妻にも文句を言われると。
で、一見豪胆なんですが実は…という話ですね。面白かったです。暗くなくて。
- 作者: 藤沢周平
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1981/11/27
- メディア: 文庫
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