松宮慎治の憂鬱

'04京都橘高校卒→'08大阪教育大学卒、私立大学に職員として奉職→'17広島大学大学院教育学研究科博士課程前期高等教育開発専攻修了,そのまま後期課程在学中。とあるきっかけ(http://shinnji28.hatenablog.com/entry/2015/01/10/050000)があって、実名でブログを始めることにしました。特に憂鬱なことはないのですが、大学職員仲間がタイトルを考えてくれたので、そのまま使います。

藤沢周平著『竹光始末』(新潮文庫)を読了

初夏ということで、しばらくは読書週間を頑張りたいと思います。
ものすごく久しぶりに藤沢周平を読みました。
数年ぶりとかそういうレベルだと思います。
好きなんですけど、暗いんですよね~。

収録作品は、以下のとおりでした。

・竹光始末
・恐妻の剣
・石を抱く
・冬の終わりに
・乱心
・遠方より来る

読み終わったばかりからかもしれませんが、一番印象に残ったのは最後の「遠方より来る」ですね、
足軽の主人公のところに、かつて接触が少しあった程度の浪人が訪ねてきて、士官の口をきいてもらうという話です。
厚かましく家に居候し、たくさんご飯を食べたりお酒を飲んだりするので、妻にも文句を言われると。
で、一見豪胆なんですが実は…という話ですね。面白かったです。暗くなくて。

竹光始末 (新潮文庫)

竹光始末 (新潮文庫)