松宮慎治の憂鬱

このブログの情報は古く,今後更新しませんので,特に教職課程関連の参照元とすることは避けていただければと思います。ご迷惑かけます。2023.2.19

出張報告一覧と、インプットとアウトプットを繰り返す意味。―全国私立大学教職課程研究連絡協議会 2015年度定期総会・第35回研究大会―

―全国私立大学教職課程研究連絡協議会 2015年度定期総会・第35回研究大会― の参加報告の一覧です。

出張報告①所感等―全国私立大学教職課程研究連絡協議会 2015年度定期総会・第35回研究大会― - 松宮慎治の憂鬱
出張報告②定期総会・特別講演・シンポジウム(1日目)―全国私立大学教職課程研究連絡協議会 2015年度定期総会・第35回研究大会― - 松宮慎治の憂鬱
出張報告③第6分科会(2日目午前)―全国私立大学教職課程研究連絡協議会 2015年度定期総会・第35回研究大会― - 松宮慎治の憂鬱
出張報告④第12分科会(2日目午後)―全国私立大学教職課程研究連絡協議会 2015年度定期総会・第35回研究大会― - 松宮慎治の憂鬱
出張報告⑤自身の報告内容ー教員の「養成」段階にかかわれる素晴らしさ(「教職課程業務を引き継いだ際の戸惑いについて」)―全国私立大学教職課程研究連絡協議会 2015年度定期総会・第35回研究大会― - 松宮慎治の憂鬱

報告書の類は、即提出する

勤務先の規程では、1週間以内に出張報告書を出すことになっています。
しかしながら、私は必ず翌営業日に出すというスピード感を大切にしています。
なぜなら、自分の記憶というものを信用していないからです。
たぶん、2、3日たったら9割は忘れてしまうだろうと思っています。
したがって、今回のように土日に出張したとしたら、必ず月曜日に報告書を出します。
報告書に限らず、議事録も同じです。会議が終わって30分以内に出すようにしています。
そういうことをするためには、オンタイムで記録をとらねばなりません。
なので、私は必ずパソコンを持ち歩いています。事前にフォーマットを整えておいて、中身をガンガン打ち込んでいきます。
「結果を人に見せる」と思えば、適当に打ち込むことはできません。
また、そうして手を動かすことによって、目と耳とあわせて五感を使うことになります。これで自身のうちにどんどん定着していきます。

色んなところに拡散する

一度作ったものをなぜわざわざブログに再掲するのか。
それは、そのことによって再度内省を図れるからです。
ブログに投稿したら、否が応でも再度内容を確認することになります。
「ああ、こういうことを言ってたのか」とか、「なるほど、自分はこういうことを思っていたのか」ということを再認識できます。
さらに、私はいくつかの学外の団体やグループに属していますので、その関係あるところ全て(といっても5つ程度ですが)に拡散しています。
そうすると、なんらかのフィードバックを必ずもらえます。
すると、また色々と自分なりに考えることになるわけです。

以上を細かくまとめると、次にようなプロセスを経ていることになります。

①記録の形式を用意する
①オンタイムで記録する(インプット)
②記録したものの形式を整える
③上司に提出する(アウトプット)
④同僚に回覧する(アウトプット)
⑤ブログに投稿する(インプット&アウトプット)
⑥関係するグループに拡散する(アウトプット)
⑦拡散先からフィードバックをいただく(インプット)

このように、たった1回の出張に参加しただけで、これだけのインプットとアウトプットを繰り返すことになります。
これだけしゃぶりつくせば、出張旅費を出していただいている意味があるんじゃないかなと自分では思っています。

癖になればそんなに難しいことでもありませんし、習慣になると得られる経験値が全く違ってくると思うので、おすすめです。