松宮慎治の憂鬱

このブログの情報は古く,今後更新しませんので,特に教職課程関連の参照元とすることは避けていただければと思います。ご迷惑かけます。2023.2.19

出張報告④第12分科会(2日目午後)―全国私立大学教職課程研究連絡協議会 2015年度定期総会・第35回研究大会―

昨日までの続きです。

第12分科会(13:30~16:30)

教職課程業務の引き継ぎ―困難さの共有と具体的方策の検討―

 標題のテーマで、最初の30分、15分ずつに別れて「引き継がれる側」が感じた難しさと「引き継ぐ側」の工夫を、それぞれ花園大学の石倉委員と話題提供しました。また、この話題提供を踏まえて、2つの教室に別れていただき、グループワークを行いました。グループワークでは、計26名の方に各グループのファシリテータをお引き受けいただきました。記録をとる余裕がありませんでしたので、スケジュールのみ以下のとおり転記します。

I.話題提供(2名)13:35~14:20(質疑応答含む)

13:35~13:50(15分)
①「教職課程業務を引き継いだ際の戸惑いについて」松宮慎治(神戸学院大学
内 容 経験の浅い松宮が、事前アンケートをもとに教職を担当するようになって困ったことを率直にお話する
目 標 初任者を念頭に置きながら、教職課程業務へのハードルを下げる

13:50~14:05(15分)
②「教職課程業務を引き継ぐ際の注意点と具体的取組み事例について」石倉英夫(花園大学
内 容 経験をお持ちの石倉委員から、教職課程業務の複雑さと引き継ぐ際の注意点、できるだけ遺漏なく引き継ぐための具体的取組み事例についてお話いただく
目 標 初任者とある程度の熟達者の双方を意識しながら、引き継ぎの際のポイントを話題提供する

14:00~14:10(10分) 「質疑応答

14:10~14:30(20分) 「休憩・移動」

II. グループワーク①②

内 容 「ベテラン」と「初心者」の意見交換を行い、教職課程業務を引き継ぐ際の難しさや、難しさを乗り越えるための各大学の工夫、あるいは担当者としてこれから工夫していきたいこと等について共有する
目 標 情報交換を肝とする連絡協議会としての全私教協の価値を前面に押し出し、「何か困ったことがあったときに、質問することができるネットワーク」を作っていただく
グループワーク①「同等程度の経験年数を持つ担当者同士の意見交換(仮題)」14:30~15:10
※長めのアイスブレイクのような位置づけにしてみる(重きは②に置く)
14:30 「流れと趣旨の説明」

14:30~15:00 「教職課程を担当するようになって感じた『あるある』をグループ内で共有する」

15:00~15:10 休憩・移動

グループワーク②「バラつきのある経験年数を持つ担当者同士の意見交換(仮題)」15:10~16:20

15:10~15:40 「引き継ぎをスムーズに行うための工夫や、「こういうものがあればいいのに」という率直な要望をグループ内で共有する」

15:40~15:45 「各グループの意見について、フロア全体で共有する」