松宮慎治の憂鬱

このブログの情報は古く,今後更新しませんので,特に教職課程関連の参照元とすることは避けていただければと思います。ご迷惑かけます。2023.2.19

今日だけは

生きていると明日や昨日に支配されがちになる。
以前の自分は、昨日の重心が大きかったのですが、最近は働いているせいか、明日の重心の比重が増えてきています。
いついつまでにこれをやるという〆切、一ヶ月とか半年単位のビジョンなど。
しかし、本来はそのいずれも幻想に過ぎない。
昨日も明日もない。今日がすべて。今がすべて。
気がつくと忘れるので、ときどき言い聞かせています。

一、今日だけは、幸福でいよう。
二、今日だけは、自分の家族も仕事も運も、あるがままに受け入れて、自分をそれに合わせよう。
三、今日だけは、身体に気をつけよう。運動をし、身体を大切にし、栄養を取ろう。
四、今日だけは、自分の精神を鍛えよう。
五、今日だけは、だれかに親切をほどこし、気づかれないようにしよう。
六、今日だけは、愛想よくしよう。
七、今日だけは、今日一日だけを生き抜くことにして、人生のあらゆる問題に同時に取り組むことをやめよう。
八、今日だけは、一日の計画を立てよう。
九、今日だけは、たった一人で静かにくつろぐ時間を三十分だけ生み出そう。
十、今日だけは、恐れないようにしよう。特に幸福になることを恐れたり、美しいものを楽しむことを恐れたり、愛することを恐れたり、私の愛する人が私を愛していると信じることを恐れないようにしよう。
                                     (シビル・F・パートリッジ)