松宮慎治の憂鬱

このブログの情報は古く,今後更新しませんので,特に教職課程関連の参照元とすることは避けていただければと思います。ご迷惑かけます。2023.2.19

大学院入試の社会人特別選抜について

昨日、社会人の院生としての身分が正式に発生したという記事を書きました。
所属は、広島大学大学院教育学研究科博士課程前期高等教育開発専攻です。
いわゆる、修士課程の1年次生ですね。
私はここに、社会人特別選抜の枠組みで入りました。

社会人特別選抜って?

一言でいうと、社会人としての経歴が評価される入試方式です。
私の所属する専攻では、社会人特別選抜の場合は、教養科目の英語の試験が免除されていました。
この試験は、専攻にかかわらず研究科の受験生が全員受けるもので、足切りがあったようです。
足切りのある英語を受験する必要がないというのは、ある意味楽でした。
しかしながら、英語の試験そのものが全くないのかというと、そういうわけには参りません。
専門科目の方で、高等教育に関連する英語の試験がありました。
ただし、専門の英語に足切りはなかったものと思われます。
実際、できた気はしませんでした、、、

社会人特別選抜の評価

やはりこの入試方式は、社会人としての経歴が評価の多くを占めているものと想像します。
したがって、自分自身修士課程で研究に従事する能力が十分あるわけではないのだ、と自戒しています。
単にふつうに働いてきたというその経歴で、下駄を履かせていただいただけだと自覚しているということです。
もしかしたら、厳正な基準でもって最終的に合格をいただいたのですから、あえて低く自己評価を見積もるのはよくないのかもしれませんが、そのように考えていないとやはり甘えてしまいます。
自分が受かったのは社会人だからだ、しかも社会人としての経歴もごく普通のものだ、と何度も言い聞かせている次第です。