松宮慎治の憂鬱

このブログの情報は古く,今後更新しませんので,特に教職課程関連の参照元とすることは避けていただければと思います。ご迷惑かけます。2023.2.19

「課程認定申請大学からの事例報告~指摘事項を中心に~」

一昨年の年末の阪神教協第3回課題研究会で報告した内容のスライドです。
これも楽しいお仕事でした。チャンスをいただけてありがたかったです。

課程認定申請大学からの事例報告~指摘事項を中心に~


【要約】
平成25年度の教職課程認定申請に関する研究報告を行った。前年度からの変更点を確認し、当該年度の指摘事項を俯瞰した上で、次年度の申請を目指す大学へ情報を提供した。審査においては、形式から内容への変化が顕著であることを示した。中でも、課程認定申請を行う上では、教職課程と学位プログラムとの関連が最重要であり、関連があるとみなされるには、「名称」「単位」「カリキュラム」の3点について、一定の条件を満たすことが必要であることを報告した。
単独、平成25年12月、2013年度阪神教協第3回課題研究会プログラム「教職課程研究に係る事例報告」(資料集、要旨集等はなし)於:大阪産業大学

【レジュメの抜粋】
2013年度 阪神地区私立大学教職課程研究連絡協議会
第3回課題研究会プログラム「教職課程に係る事例報告」

課程認定申請大学からの事例報告~指摘事項を中心に~

2013年12月18日(水)
神戸学院大学 教務センター
教務事務グループ 松宮 慎治

はじめに
 大切なのは本質
1.確認事項
(1)申請数の推移
(2)前年度からの主な変更点
(3)認定を受けるための条件
2.主な指摘事項
「教科に関する科目」の配置方法
(1)「自学科等で開設される科目」の考え方
(2)「教科に関する科目」の、学位プログラム上の位置づけ
3.その他
(1)学位プログラムとの関連
(2)申請書作成上の留意事項
おわりに(来年度に向けて)
 形式から内容へ

参考文献
・新田正樹,松本眞(2012)「教職課程・課程認定制度の基礎 第一回 教員免許制度、教職課程・課程認定制度の概要」,『SYNAPSE』第17号,pp.34-39
・新田正樹,松本眞(2013)「教職課程・課程認定制度の基礎 第二回 教職課程①「教職に関する科目」群」,『SYNAPSE』第18号,pp.32-39
・新田正樹,大畠啓子(2013)「教職課程・課程認定制度の基礎 第三回 教職課程②「教科に関する科目」群」,『SYNAPSE』第20号,pp.31-37

【その他資料】
省略