松宮慎治の憂鬱

このブログの情報は古く,今後更新しませんので,特に教職課程関連の参照元とすることは避けていただければと思います。ご迷惑かけます。2023.2.19

城繁幸氏のコラム「正社員廃止後の社会 残業減り、賃金上がりやすくなる」について

昨日、以下のようなブログをアップしたところですが、
日本の正社員制度は、身分制度である―竹中平蔵氏に賛成する― - 松宮慎治の憂鬱
同日、竹中平蔵氏の発言を取り上げた城繁幸氏のコメントが、以下にコラムとしてアップされました。
正社員廃止後の社会 残業減り、賃金上がりやすくなる : J-CAST会社ウォッチ

城氏はコラムの中で、正社員を廃止すると4つのいいことがあると言っています。

残業時間が減る、派遣労働者が減る、賃金が上がりやすくなる、再チャレンジしやすい社会になる

併せて、労働市場の流動化は世界的な潮流であり、雇用の規制を強化すればするほど国内での雇用が減ることに現実的に向かう必要がある、と指摘しています。

件のニュースを見てすぐ、この話題はすぐに城氏もコメントするだろうなと思っていたのですが、さすがのわかりやすい解説だと思いました。
ただ、私は雇用労働問題については城氏の立場を相当支持していますので、もしかしたら考えに偏りがあるかもしれません。
しかし、城氏の解説のわかりやすさ、納得感ははんぱないものがあります。
上記のコラムもとてもわかりやすいので、ぜひご一読ください。