松宮慎治の憂鬱

このブログの情報は古く,今後更新しませんので,特に教職課程関連の参照元とすることは避けていただければと思います。ご迷惑かけます。2023.2.19

『科研費獲得の方法とコツ 改訂第3版』を読了

標記の本を読了しました。

科研費の奨励研究に応募する準備のためです。

奨励研究は研究を生業としない者、つまり大学職員でも応募できる科研費で、1年間1人で研究するものであり、かつ100万円を上限とするものです。

他大学の職員で採択された方も結構いらっしゃいます。

以下のデータベースで「奨励研究」と入力し、さらに年度を指定すれば、今年度奨励研究でどのような課題が採択されているのか、人や研究機関も含めてわかります。

KAKEN - 研究課題検索結果

以前から応募を検討していたものの、本学には過去の事例がなかったため、内部調整に手間取りそうだなと思い、今年は見送るつもりでした。

ただでさえ大学院に勤務しながら通うために学長決裁をいただくなど、派手な動きをしておりましたので……。

しかしながら、つい最近、自身の関心ある分野の専門家である大学の先生と食事をしていたところ、ぜひ出そうということで色々アイディアをいただいた上、自分が研究指導者となってもよいとまで言ってくださったので、方針を転換して応募することにしました。

締切まで時間が少なく、かなり苦しいかもしれませんが、せっかくのご厚意を無駄にせぬよう、ベストを尽くそうと思ったわけです。

とりあえず研究計画書の一次案は完成したので、あとはその先生に見ていただいて、内部調整がうまくいけば応募することができそうです(内部調整は完全に自分の責任としてやり切ります)。

 

なお、応募資格は、次のとおりとなっています(公募要領より引用)

    応募資格は、応募時点において、次のいずれかに該当することです。

  (1) 小学校・中学校・高等学校・中等教育学校・特別支援学校・幼稚園・専修学校の教員及び教育委員会の所管に属する教育・研究機関の職員

  (2) 企業の職員 

  (3)  上記(1)、(2)に掲げる者以外の者で、学術の振興に寄与する研究(科学研究)を行 っている者

(引用終)

 

この公募要領は以下から確認することができますので、関心のある方はぜひ。

平成26年度 奨励研究 | 科学研究費助成事業|日本学術振興会