読書(小説)
標記の本を読了しました。 廃校が決まった東玉川高校、通称トンタマの最後の卒業生の半年間を描いた作品です。 入学した時から「終わり」ばかり見続けてきた生徒が、何かの「はじまり」を手掛けようとする、という私的な作品でした。 あとがきにありますが、…
標記の本を読了しました。 高野和明さんといえば、やはり『13階段』でしょう。13階段作者: 高野和明出版社/メーカー: 講談社発売日: 2001/08メディア: 単行本 クリック: 15回この商品を含むブログ (53件) を見るこれがめちゃくちゃ面白くて、中学生のときに…
標記の本を読了しました。 シルバーウィークに祖父母宅で過ごすにあたって、岡山駅前の本屋で購入したうちのひとつなのですが、読み終わった感想は、「このタイトル、キラキラOLホイホイみたいでいやだなあ」ということ。 角田光代は直木賞受賞を契機に大学…
標記の本を読了しました。 名作なのかもしれませんが、官僚機構の人事の話ばかりで、いまひとつ面白さがわかりませんでした、、官僚たちの夏 (新潮文庫)作者: 城山三郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1980/11/25メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 198回こ…
なんだかずいぶん前に読んだことがある気がするなーと思いながら、買ったので再度読んでしまいました。 4つの短編が入っているのですが、表題作は第5回松本清張賞を受賞していたみたいです。 横山秀夫さんはいろいろなジャンルの小説書かれてますが、警察モ…
部屋の片づけをしていたら、ちょくちょく読んだあとの本が出てきます。 古い(いらない)本とか、マンガとか捨てないとな、と思ったり。この本は、浅田次郎の新作が文庫になったものです。 前も書いた気がするのですが、浅田次郎は「独り語り」形式を使うの…
標記のシリーズを読了しました。 要するに、戦後70年のこのタイミングで、さらに広島に馴染もうという意図で読み始めたものです。 このシリーズは、広島の母→娘→孫娘と三代の女性に受け継がれていく広島のお好み焼き文化と、戦後の復興を描いたものです。 こ…
浅田次郎の新作を読みました。 と、思ったら新作じゃなかった… NHKでドラマ化されるために、文庫が書店の目立つところに並んだみたいですね。 父の休止によって、参勤交代を差配する御供頭の役を旧に継がなければならなくなった主人公の物語です。 浅田次郎…
今朝バスの中でクリスチャンの英語ネイティヴの先生と一緒になりました。 今日は学生にこんな授業をするのだけど、面白いでしょう。みたいなことを教えていただいて。 そういう話の流れから、大学のときは何を学んでたの?と聞かれて、Japanese literatureで…
奥田英朗さんの新しい本を読みました。 奥田さんは文章がうまいし、テンポがいいので好きです。 話の内容はすごくブラックですけどね。 博多から新神戸までの新幹線で読み切りました。 博多の本屋さんで見つけたので、思わず買ってしまったのです。ナオミと…
標記の本を読了しました。Amazonの香山リカさんの説明文がやけに恥ずかしいものになってますが…読みました。 三月の招待状 (集英社文庫) 作者: 角田光代 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2011/09/16 メディア: 文庫 クリック: 2回 この商品を含むブログ (12…
標記の本を読了しました。木暮荘というボロアパートを巡る短編集で、少しずつフォーカスのあたる人物がズレていく、というオニバス形式のものですね。平凡でおかしくて少し悲しい。場面が少しずつ遷移しながら、そっち小さな結末に向かうという、こういう感…
標記の本を読了しました。 きわめて短期間で科研費の申請書を書く必要があったので、(時間のことを考えれば矛盾するのですが)テンションを上げるために読みました。 読んだ感想ですが、うーん…なんか思ってたのと違う…という感じでした。 やはり自分は、す…
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