松宮慎治の憂鬱

'04京都橘高校卒→'08大阪教育大学卒、私立大学に職員として奉職→'17広島大学大学院教育学研究科博士課程前期高等教育開発専攻修了,そのまま後期課程在学中。とあるきっかけ(http://shinnji28.hatenablog.com/entry/2015/01/10/050000)があって、実名でブログを始めることにしました。特に憂鬱なことはないのですが、大学職員仲間がタイトルを考えてくれたので、そのまま使います。

統計学

土田尚弘・小野滋(2017)『ビジネスマンがはじめて学ぶベイズ統計学―ExcelからRへステップアップ』(朝倉書店)

標記の本を読了した。本書は「誰でも絶対にわかる」(前書きより)とあるように,たしかに素人にもわかりやすい。 特に,りんごやみかん,くじなどの例を「空虚な事例」とばっさり切って,結婚式の招待回数等を用いているのはよかった。 また,尤度関数と事…

豊田秀樹著『もうひとつの重回帰分析』(東京図書)

先日発刊されたばかりの標記の本を読了した。 結論からいえば,本書を前提とすると,「多くのxを投入する重回帰自体,やめた方がいい」ということになるだろう。 ちょっと自分には難し過ぎたが,以下のようなことが書いてある(と理解した)。①yをxで予測す…

三輪哲・林雄亮編著『SPSSによる応用多変量解析』(オーム社)を読了

こちらも,修士論文執筆時に大変お世話になった一冊である。 多項ロジット,イベントヒストリー,マルチレベル分析,パネルデータ分析といった高度な手法も網羅している。SPSSによる応用多変量解析作者: 三輪哲,林雄亮出版社/メーカー: オーム社発売日: 2014…

山際勇一郎・服部環(2016)『文系のためのSPSSデータ解析』(ナカニシヤ出版)を読了

この1年,本当にお世話になった本。 特徴は,統計分析の考え方とSPSSの使い方が併記されている点にある。 特に助かったのは,SPSSの出力結果をどう見ればいいのかが書いてあることと,論文に記載しなければならない情報が何かを示してくれていることである。…

豊田秀樹編『共分散構造分析[Amos編]―構造方程式モデリング―』(東京書籍)を読了

標記の本を読了した。 この本によれば,共分散構造分析のメリットは,「複雑な関係をパス図で表現できる」ことにあるという。 自身の課題にとっては,独立変数間の関係を所与のものとして描けることで,重回帰分析やロジスティック回帰分析を超えた,メカニ…

田部井明美著『SPSS完全活用法―共分散構造分析(Amos)によるアンケート処理』(東京書籍)を読了

この本では,共分散構造分析を行うソフトAmosの解説書である。こちらもきわめてわかりやすい。 Amosの具体的な操作方法が書いてあるのが本当に助かる。SPSS完全活用法 共分散構造分析(Amos)によるアンケート処理作者: 田部井明美出版社/メーカー: 東京図書発…

筒井淳也・水落正明・保田時男編『パネルデータの調査と分析・入門』(ナカニシヤ出版)を読了

標記の本を読了した。以下にお邪魔するにあたって,ほとんど勉強せずというのも恐縮だったからである。 shinnji28.hatenablog.com 本書の構成は,まずパネル調査とは何か,その現状と概要を説明した上で,実際の分析の説明に入る前に,回帰分析の解説とその…

「gacco 統計学Ⅰ:データ分析の基礎」の1週目が終了

「gacco 統計学Ⅰ:データ分析の基礎」の1週目が、今朝通勤途中に確認テストまで含めて終了しました。その感想を、良かった点、不満な点、その他雑感、に分けて記したいと思います。私が申し込んだのは、有料の反転学習コースではなく、無料の通常コースです…