松宮慎治の憂鬱

このブログの情報は古く,今後更新しませんので,特に教職課程関連の参照元とすることは避けていただければと思います。ご迷惑かけます。2023.2.19

研究

読了した文献(2)

◆中井俊樹(2014)「教学マネジメントにおける大学職員の役割」『高等教育研究』第17集,pp.95-111. ◆井原徹(2001)「巻頭言―「職員の役割論」に終焉を―」『大学行政管理学会誌』第5号, pp.1-3. ◆加藤好郎(2001)「専門職としての大学職員の必要性」『大…

ブログの記事を改編して論文にしたら二重投稿になるのだろうか?

ブログの記事を改編して論文にしたら二重投稿になるのだろうか?というふとした疑問です。おそらく、投稿する冊子によるでしょうが、後ろ指を指されるようなことを避けるためには、「二重投稿になりうる」と考えておいた方がよいでしょうね。 そうなってくる…

スーパー大学職員って??―大学教育学会 課題研究集会に参加して(3)―

大学教育学会の課題研修集会の夜、先生や職員と二次会をしていて、ある先生から「関西はいい職員がたくさんいるんだから。飲み会してるだけじゃなくて、そろそろ次の段階に進もう!スーパー大学職員の養成大学を作ろう」というようなお話がありました。 「ス…

読了した文献(1)

週1くらいで1週間読んだものを記録していこうかなあと思いまして……。 ◆山本眞一(2008)「これからの大学職員」『IDE 現代の高等教育』第499号,pp.11-15. ◆伊藤彰浩(2010)「高等教育研究としてのSD論―特集の趣旨をめぐって」『高等教育研究』第13集,pp…

ネットによる知の変化と教養―大学教育学会 課題研究集会に参加して(2)―

私が学部を卒業したのが、大阪教育大学教育学部教養学科というところでして、学位は、学士(教養)でした。よく友人同士で、教養はないけど学位は教養(笑)などと言ったのを思い出します。教養とは一体なんでしょうか。教養とリベラルアーツはどう違うので…

場の持つ価値は先鋭化する?―大学教育学会 課題研究集会に参加して(1)―

「大学教育学会 2014年度課題研究集会 1日目」の報告 - 松宮慎治の憂鬱 「大学教育学会 2014年度課題研究集会 2日目」の報告 - 松宮慎治の憂鬱 2日間参加してみて、ただ参加しましたっていうのでは、それはそれで意味があると思うのですが、個人的に好きでな…

「大学教育学会 2014年度課題研究集会 2日目」の報告

「大学教育学会 2014年度課題研究会 1日目」の報告 - 松宮慎治の憂鬱 昨日の続きです。行ってみて感じたことなどは、別記事であげようと思います。掲載にあたり許可は得ておりませんので、掲載そのものについての問題や、修正の必要等がございましたらご用命…

「大学教育学会 2014年度課題研究集会 1日目」の報告

標記の会に参加してきました。 大学教育学会 2014 年度課題研究集会 | 大学教育学会 課題研究集会には、大会と違って自由研究発表はありません。この学会で進んでいる課題研究の報告を行う、というのが趣旨です。2日間参加した記録、その内容を以下に記しま…

大学教育学会課題研究集会から帰宅…

やはり即日の報告は無理でした。明日には必ず…。場所が少し遠かったので参加は迷いましたが、行ってよかったです。よくよく考えれば、交通費26,000円、宿泊費7,000円、参加費5,000円、情報交換会費4,000円、弁当代1,000円、二次会、三次会5,000円と、この学…

大学教育学会課題研究集会の報告を書こうと思ったが…

いま三次会が続いてるので無理です…。明日以降に回そうと思います。こういうなかでも、その日のうちにアップできれば本物なのですが。お酒は飲めませんがこのような場だと本音が聞けて楽しいです。なにがすごいってこれで明日もみんな普通に出てくることです…

大学院入試の面接の内容を公開

広島大学大学院教育学研究科(博士課程前期)高等教育開発専攻の、9月入試の面接の内容を公開したいと思います。終わった直後でメモしたので、ほぼ正確だと思います。が、さすがに先生のお名前は伏せておきます。時間は20分くらいでした。順番は必ずしもこ…

なぜIRを研究テーマに選んだのか?

昨日の続きのようなものです。なぜIRを研究テーマに選んだのか、課題に対する個人の思いとして記述した文章を公開します。これは、大学院入試用の研究計画書を見てくださった方のうちの1人が、自分なら面接でなぜこの課題に関心があるのかを特に聞きたい、…

大学院入試の際に提出した研究計画書を公開

広島大学大学院教育学研究科(博士課程前期)高等教育開発専攻の、9月入試の際に提出した研究計画書を公開します。実際にはさらにここから削りました…1,500字以内でかつ原稿用紙に手書きという厳しい制約があり、書き始めてからさらに削らなければならない…

『科研費獲得の方法とコツ 改訂第3版』を読了

標記の本を読了しました。 科研費の奨励研究に応募する準備のためです。 奨励研究は研究を生業としない者、つまり大学職員でも応募できる科研費で、1年間1人で研究するものであり、かつ100万円を上限とするものです。 他大学の職員で採択された方も結構い…