松宮慎治の憂鬱

このブログの情報は古く,今後更新しませんので,特に教職課程関連の参照元とすることは避けていただければと思います。ご迷惑かけます。2023.2.19

2018-12-02から1日間の記事一覧

粕谷祐子監訳・ポーリピアソン著(2010)『ポリティクス・イン・タイム:歴史・制度・社会分析』(勁草書房)を読了

本書の論点は,政治学を初めとする社会科学において,時間的次元をどのように,なぜ組み込むのかというものである。 章立ては以下のとおり。 第1章 正のフィードバックと経路依存 第2章 タイミングと配列 第3章 長期的過程 第4章 制度設計の限界 第5章 制度…